きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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蕪栗沼・伊豆沼’09.11/7

2009年11月12日 | 宮城の鳥見

10月の三連休以来、久しく鳥見から遠ざかってしまったやっと時間ができ、ガンに会いに行くことにしたマイフィールドも気になるが、たくさんの鳥たちを見たいという気持ちから蕪栗沼行きにした。この日、朝5時半に家を出たが、濃霧で前が見えなかった蕪栗沼に着いたのは8時頃だったが、こちらも濃霧でさっぱり見えない状態だった仕方ないので、まずは朝ごはん食べて、車の中で眠った。時折マガンの声が聞こえるが、全然見えない。霧がはれてきたのが9時半頃。早速鳥見開始まずは沼の方に行ってみよう。写真を撮っている人が一人いたが、ハクチョウかオオヒシクイを撮っているようだ。自分の目的はシギなので、そこは通過。Cimg6960 Cimg6992 Cimg7103 しばらく行くと、タゲリの群れを発見20羽近くいるようだ。そして、シギも発見まずは、エリマキシギ1羽。そして、ツルシギが4羽。それから白っぽいのがハマシギ1羽。そして・・・・、頭が赤茶色だ。白い眉斑がはっきりしている。体はハマシギ程度で、ややふっくら。何だろう見たことがないシギだ。すぐには名前が出てこなかったが、たぶんウズラシギだろう・・・と思った。Cimg7066 初めてのシギなので、このウズラシギを集中的に撮った満足したところで、次はガンだ。シギを見ているときに、ものすごい数のガンが西の方に飛んで行ったので、そっちに行ってみた。案の定、物凄い数のマガンが田んぼを埋め尽くしていたカリガネやシジュウカラガンが入っていないか、頑張って探したが見つからなかった昼ご飯を食べながら、今後の予定を考えた。本当は、今日は一日蕪栗沼で過ごすつもりだったが、このままここにいても、カリガネ等との出会いは期待できないようだ。なので、ここは思い切って伊豆沼まで足を延ばすことにした。Cimg7245 伊豆沼周辺の広い田んぼ。ガンの群れを探すには、人の群れを探した方が手っ取り早い。沼沿いの道を走っていると、10人近くの人たちが集まっているこれは珍しいのがいるに違いない早速車を止め、カメラ等準備していると、団体さんが戻ってきた。残っておられる二人の方にゆっくり近づき、「カリガネですか?」と聞いた。すると、「コクガンがいますよ。」と教えていただいた。そして、もう一人の方は、何とSSさんだった。お久しぶりでした~。Cimg7200 それにしても、コクガンお初にお目にかかります~マガンより一回り小さく、のどの白い輪がポイントかなぁ。SSさんとしばらく話しながら、いろんな鳥情報をいただき、楽しく撮ることができた十分堪能したところで、シジュウカラガンを探しに、ポイントを移動することに。そして、大きな群れを見つけ、丹念に探していくと・・・、いました金色のアイリングが目立つカリガネCimg7239 幸い、群れの一番手前の端っこの方にいたので、割合容易に見つけることができたよく見ると、隣にも、すぐそばにも、・・・計4羽。ファミリーかもしれない。カリガネとは2年ぶりの出会いだお目当てのシジュウカラガンは見つからなかったが、カリガネファミリーに出会えてラッキーだった。ちょっと時間があったので、さっきのコクガンのところに戻ると、まだSSさんが粘っていた。自分はもう満腹状態だったので今日のお礼を言って、帰路についた。約1か月のブランクを埋めるには十分すぎる収穫となった。

【出会った鳥たち】 オオヒシクイ・マガン・コクガン・カリガネ・タゲリ・ツルシギ・エリマキシギ・ウズラシギ・ハマシギ・ノスリ・チュウヒ・ジョウビタキ

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コメント (3)
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