4日目の朝。飛島最終日だ。今回は鳥の数がとっても少ないので、今日はのんびり、あまり動き回らずに鳥見しようと思った。朝探は、学校からヘリポートに行った。途中、ちょうど日の出のタイミングだったので、しばらく日の出を観賞。
清々しい。とっても気持ちのよい早朝だ。学校グラウンドは、鳥がいなくなっていた。なので、すぐにヘリポートに上って行った。結局、ここが一番鳥を見られる場所だった。という訳で、宿に戻って朝食を食べ、チェックアウトして、荷物をお願いすると、ヘリポートに直行した。ここでは、コムクドリ、コホオアカ、キマユホオジロ、ツグミ、アカハラ、マミチャジナイ、サンショウクイなどを見ることができた。お昼を食べながら観察していると、マミチャジナイが現れたので、急いでカメラの準備をしてシャッターを切った。すると、何と、マミチャジナイは、エサを探しながらどんどん自分の方に近づいてきて、とうとう2,3mのところまで来てしまった。こちらもびっくりしたが、マミチャジナイもびっくりしたみたいで、一瞬固まって、すぐに飛んでしまった。こんなことがあるのも飛島の醍醐味だ。感動に浸っていると、声をかけて来た人物が…。何と、これまたびっくり。飛島での鳥友人Fさんだった。「懐かしい!久しぶり~。」とあいさつし、いろんな話をした。最後の最後うれしい出会いがあり、もう思い残すことはない・・・と思い、巨木の森にマミジロキビタキの情報があったので、そこを最後に見ながら帰ることにした。巨木の森を歩いていると、道に何かの雌のような鳥がいた。ちょっと珍しい鳥を期待したが、キビタキの雌だった。・・・という訳で、飛島最後のトリは、キビタキ雌となりました。
帰りの船は、14:15出航。この日は波が50cmということで全く揺れず、おかげでぐっすり眠ることができた。これて、飛島鳥見行は終了となった。次は秋だぁぁぁぁ。


















