きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

トラフズク’19.8/3

2019年08月18日 | 村山地方
山辺町の方から連絡をいただいた。近所にフクロウのような鳥がいるとの事。鳴き声をネットで検索すると、シロフクロウだという。「それはないだろう。」と思いつつ、一応現場に行ってみた。住宅街の中の公園の片隅に2,3本樹木があり、そこにとまっていたのは・・・、トラフズクだった。数えてみると6羽。親子で立ち寄ったのだろうか。数日前から、この周辺で夜鳴いていたらしい。今季はトラフズクに出会えていなかったので、ラッキーだった。情報を寄せていただいた方に感謝です。

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イワヒバリ’19.8/1

2019年08月09日 | 蔵王・その他高山
今シーズンの蔵王とは相性が悪かったが、この日は大丈夫そうなので、蔵王のイワヒバリを撮りに出かけた。昨年、足を滑らせて危うくレンズに傷をつけるところだったので、今回は100~400mmのズームレンズを持っていった。御釜の所の駐車場に朝6時半頃着いた。車を降りると、風が強い。5,6m/秒はありそうだ。瞬間的には10m近くありそうだった。大砲を持ってこなくてよかったぁ。いつものポイントに陣取り、出を待つことに・・・というか、着いていきなり大きな岩の上にイワヒバリが舞い降りた。慌てて撮ったので、画像的にはボツだったが、これは幸先がいい。やや遠いのでもっと近づきたかったが、苦い経験があるので、安全第一という事で動かないことにした。イワヒバリは岩の上になかなか来てくれなかったが、ビンズイはちょくちょく降りてさえずっていた。また、2羽岩の近くに降りたので確かめると、ただのヒバリだった。こんな高い山の上にもヒバリが来ているのには驚きだ。イワヒバリは、いつもだとこちらが動かずにいると近くまで来るのだが、今日は崖の際の所を中心に、下の方で動き回っていて、写真的には遠かった。あとで画像をチェックすると、幼鳥も写っていた。画像的には今いちだったが、今季もイワヒバリを見ることができた。

【出会った鳥たち】 イワヒバリ4、ホシガラス6、ビンズイ2、ヒバリ2、キセキレイ2

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瓢湖’19.7/29

2019年08月02日 | 県外の鳥見
夜明け前の3時頃家を出て、着いたのが6時頃だった。広場には、ラジオ体操に参加する人が大勢集まっていた。さて、今年のハスはどうだろうか?不安な思いを抱きながら橋の上に行った。ガ~ン!昨年よりさらに少なくなっている。散策道近くの端っこに少しだけ残っているが、西側の方は、あと1,2年くらいでハスが無くなるかもしれない。東側の方もだいぶ減っている。ヨシゴイを撮るには、東側の方は背丈の長い草が生え茂っているので難しい。撮影には西側が向いているのだが、この様子では瓢湖でヨシゴイが撮れるのもあと1,2年ぐらいかもしれない。こんな状態なのだが、果たしてヨシゴイはいるのか?東側で1羽飛ぶのを確認できたが、西側はどうだろう。反時計回りに歩いて行った。歩き始めてすぐ、バンの幼鳥を見つけた。6羽仲良くエサ探しのご様子。カワセミポイントと勝手に呼んでいる場所に行くと、ハスがほとんど無くなっていた。ハスの花に止まるカワセミをねらって、カメラマンがよくいるのだが、誰もいない。まあ、そうだろう・・・これでは。北側の方に行くと、ここはハスがびっしり集まっていて、花もたくさん咲いていた。ただ、あんまりびっしり集まっているので、逆にヨシゴイを見つけにくく、撮るのも難しい。でも、贅沢は言っていられない。あと1,2年で撮りたくても撮れなくなるかもしれないのだから。ここで、2羽確認することができた。2羽が近くなると、片方が追い出しにかかっていた。エサ取り場が少なくなって、縄張り争いが激しくなっているのかもしれない。はじめは遠いところでエサを獲っていたが、次第に近くまで来るようになり、しまいにはフレームからはみ出してしまった。ぐるっと1周したところで、一番いいポイントはやはり北側のということで、ここで、じっくり観察撮影することにした。今日は曇りの予報だったが、日が差してくると、どっと汗が噴き出した。32,3度の予想なので、暑くなる昼前には帰るつもりでいた。ところが・・・。10時ごろ、急に強い風が吹き始めたので、空を見上げると、黒っぽい雲だった。「これは、雨が来るかもしれないなぁ。」と、急いで車に戻ることに。ところが、道半ばにして、いきなりの土砂降りに。全く雨対策をしてこなかったので、カメラ・レンズ・三脚がびしょ濡れになってしまった。・・・という訳で、最後は逃げるようにしてと言うか、逃げ帰ったのでした。
本日の教訓! どんなに晴れ予報でも、カメラ・レンズの雨対策はしっかりしてフィールドに出ましょう。



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