きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

鳥運回復?’21.2/13

2021年02月23日 | 霞城公園
昨日はこれといった収穫もなく、ガックリ鳥見となってしまった。なので、本日はそのリベンジor鳥運招来を願って、いつもの山形市内の公園。鳥友人の情報では、トラツグミが6羽いたとか・・・。これは楽しみだ。
歩き始めしばらくは鳥影なく、黙々と歩いたが、ソフトボール用グラウンド跡に来て、やっと出会いが・・・。小枝にアトリがとまっていた。雄だ。飛び去った方向に行くと、雪の消えた地面で、カシラダカと一緒に仲良くエサ探ししていた。カシラダカには今シーズンあまり会っていなかった。例年よく見かける鳥さんだが、今シーズンは数が少ないのか、出会うタイミングがなかっただけなのか。世界的には絶滅が危惧されるカシラダカ。今のうちにしっかり見ておかねば・・・、と思いながらシャッターを切った。

また少し先に進むと、グラウンド脇のところに雪融け水がたまっていた。そこにシメが飛来。水たまりに入っていくシメ。「えっ?もしかして水浴び?」と思いながら見ていると、水の中に体を沈めた。「これはやるな!」と思ったのと同時に、バシャバシャと始めた。シメの水浴びは初めて見た気がする。

最後は、児童館跡裏の広場。ここは、ツグミ類が期待できるポイントだ。たぶんトラツグミはここにいるだろうと予想して探したが、・・・。いない。時間をかけて探すも、見当たらず。昨日の二の舞か?またしてもお目当ての鳥さんをはずしてしまった。なかなか諦められず、広場をウロウロしていると、ジョウビタキ雄が現れた。昨日はジョウビタキ雌で、今日は雄。「なかなかいいぞ。」と、ジョウビタキを追っていくと、近くに赤い鳥さんが・・・。ベニマシコだった。しかも、雄が2羽。今シーズンは全然ベニマシコに会えず、ほとんど諦めていたので、一気にテンション上昇。ただ、警戒心が強く、枝の込み入ったところにとまり、のんびりモードに。仕方ないので、こちらものんびり観察モードに。2羽とも雄だが、片方は濃い紅色で、もう1羽はやや淡い感じの紅色だ。年齢差だろうか?

という事で、最後に待望のベニマシコをじっくり観察撮影することができ、昨日のガックリからV字回復することができた。鳥運回復かな?
【出会った鳥たち】 ヒドリガモ雄1、アオゲラ、コゲラ、モズ、ツグミ、シロハラ、アトリ、シメ、ベニマシコ、カシラダカ  他
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オシドリ夫婦’21.2/1

2021年02月15日 | マイフィールド
今日も、ヤマセミに会いたい!と、先日のポイントに行ったが、残念ながら居なかった。他のポイントも探したが見あたらず・・・。まぁ、こんなもんでしょう。
ところで、先日、ヤマセミとオシドリ雄を見たが、この日も先日と同じようなところにオシドリが居た。しかも、今回は雌も居る。岸辺に2羽仲良く並ぶ姿は、まさに「オシドリ夫婦」。2羽それぞれ羽繕いをするが、時折、雄がくちばしで雌の首元をつっついたり、雄と雌互いに見つめあったりと、まさにラブラブなところを見せられてしまった。今シーズン無事繁殖してくれることを願うのみ。

また、前回は出なかったが、カワガラスにも出会うことができた。川の水温は何度ぐらいだろう?冷たくないのだろうか?・・・、まぁ、大丈夫ですけどね。見た目には冷たそうだけど。石の上に雪が積もり、雪の中にちょこんと座るカワガラス。可愛らしい感じだ。

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ヤマセミ動画’21.1/26

2021年02月11日 | 野鳥動画
2,30mほど離れたところから、ヤマセミの様子を動画に撮りました。
途中、ペリットを出す場面を観察することができました。
ペリットは、丸い形になっていましたが、魚の骨や鱗などでしょうか。
川の流れる音がやや気になりますが、臨場感が出ているという事で、ご容赦を。

ヤマセミ
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ヤマセミ’21.1/26

2021年02月06日 | マイフィールド
本日もいい天気。でも、最近、遠出の鳥見はどうも相性が悪い。ここは、おとなしくしているのがいいカモ。でも、このいい天気はもったいない。・・・という事で、近間で鳥見をすることに。「そうだ。ヤマセミ探しに行こう。」と、車で15分ほどのところへ。いくつかのポイントを巡り探したが見あたらず。「今日もハズしたかぁ。」やや意気消沈。帰り道の途中にある橋。ここでヤマセミを見たという情報を最近聞いていたので、車を停車。橋の上まで歩くと、突然、「ケレッ、ケレッ。」という鳴き声とともに、ヤマセミが飛んだ。やってしまったぁ。こんなところにとまっていたのかぁ・・・。

飛んだヤマセミは、100m以上離れた川岸の木にとまった。かなり遠いが、一応ヤマセミということは分かる。

しばらく観察撮影していたが、休憩という事で周囲を見回すと、ヤマセミの下の川岸に鳥影を見つけた。確認すると、オシドリだった。オシドリは山形県の「県の鳥」。そして、ヤマセミはわが町の「町の鳥」。県の鳥と町の鳥を一枚の画像に収めることができた。これはすごい!

1時間ほど経って、だんだん欲が出てきた。「100m以上は遠すぎる。もっと近くで見られないかなぁ・・・。」ヤマセミのとまっている木の脇を旧道が走っているが、今は雪に閉ざされている。諦めて、帰ろうと車を出すと、その旧道への入り口が除雪され、いくらか道路も途中まで除雪されていた。これならかなり近づける。しかも、雪が壁になっており、体を隠して撮ることができる。こういう時、雪がブラインド替わりになってくれる。こうして、距離にして約30mほどまで近づき観察撮影することができた。ヤマセミは、この木にずっととまり、くつろいでいる様子だった。動画も3本撮ったが、その1本に、ヤマセミがペリットを出す場面が写っていた。

1時間以上経ち、ヤマセミが飛んだ。鳴きながら川に沿って、上流に向かって飛んで行った。「たぶん、あそこじゃないかな?」と見当をつけて、橋の上まで歩いて行った。さっきの失敗を繰り返さないように、橋のところではしゃがんで、雪や橋の欄干に体が隠れるようにしながら、双眼鏡で探した。すると、・・・、何と、目の前にヤマセミが!その距離、何と5,6m余り。あまりにも近すぎて、飛ばれるかと思ったが、ここでも雪と欄干がブラインド替わりになってくれた。夢中でシャッターを切りまくったが、撮っている姿勢・状況は、橋の欄干の所にしゃがみこんでいる姿。時々、背後を車が通っていたが、どんな風に見られていただろうか?でも、そんなことは一向に気にならず、とにかく夢中だった。こんな千載一遇のチャンス、もう二度とないかもしれない。ヤマセミの眼にレンズを向ける自分の姿が映しこまれていた。細い枝が被っていたが、まあ、これが自然の姿ということで、それを差引いても、大・大・大満足のヤマセミ観察となった。
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舞鶴山’21.1/24

2021年02月01日 | 村山地方
本日は、午前中探鳥会。運よくトラツグミも出て、皆さん満足されたようだった。終了後、自分は車の中で昼食タイムをとり、午後から一人鳥見をした。昨日もここで鳥見をしたが、あの感動をもう一度・・・という事で。早速、午前中トラちゃんが出たところ、昨日のポイントとチェックしたが、タイミングなのか居なかった。一旦矢場跡まで歩いてみることに。その間、エナガの愛らしいが相変わらずの忙しい様子や、カケスのひっそり動き回る様子、一羽で、木のてっぺんでくつろぐアトリを観察することができた。

そろそろトラちゃん来てるかな?と、昨日の石段の所に行くと、反対側の土手の木にトラちゃん発見。そこから飛び立って、石段の上の土手に移動した。今日もあの「トラちゃんダンス」を期待しずっと観察するも、今日は一度もダンスを見ることはなかった。それでも、時々エサを獲るところを観察することができた。また、木の上で「ピー」みたいな声で鳴くのを初めて聞いた。近くに居る別個体への何か合図のようなものだろうか?

昨日、今日と、トラツグミの様々な場面をじっくり観察撮影することができた。
【出会った鳥たち】 トラツグミ2、カケス、エナガ、アトリ雌1
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