暖冬から厳冬へ・・・。やっぱり降るときは降るものだ。やっといつもの冬の山形になってきた。この日はまだそれほどの積雪でもなかったので、いつもの舞鶴山に出かけてみた。次の週探鳥会があるので、その下見も兼ねて。今年はまだミヤマホオジロともトラツグミとも出合っていないので、そろそろ出てきてほしいものだが・・・。まずはカケスの登場。四,五羽一緒に行動しているようだ。相変わらずの警戒心の強さで、全く良いところに出てきてくれない。証拠写真程度だ。そして、今回、やっとミヤマホオジロを見つけることができた。エンベリザ・エレガンス。学名通りのかわいらしさだ。♂一羽のみで動いているようだったが、他の仲間はどうしたのかな?最後に登場したのは、エナガの群れだ。これまたかわいらしさ200%だ。まだ実の残っている柿の木に群がり、盛んに実をつついている。食べるのに夢中で、全然警戒心がないみたいだ。おかげでじっくり楽しむことができた。
【出合った鳥たち】 カケス、アトリ、シメ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、アオゲラ、ミヤマホオジロ
【出合った鳥たち】 カケス、アトリ、シメ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、アオゲラ、ミヤマホオジロ
今回はルリビ以外ということで・・・。ルリビが出てくるまでの間、センター内からエサ台にやってくる小鳥たちを見ていた。シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワが主だが、シメやアトリなどもやってきて、結構楽しむことができた。シメを見ていたら、「リスが来ていますよ。」とセンターの方が声をかけてくれた。移動して探すと、階段のところのエサ台の下にちょこんとすわってヒマワリの種を食べている。話によると、ちょくちょく来るとの事。先ほど外で杉の木を登っていくリスを見つけたが、同じ個体かもしれない。そんなこんなで、ルリビタキメインの鳥見だったが、他にも間近に見られる小鳥たちやリスを楽しむことができた。
【出合った鳥たち】 アトリ、シメ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ 番外:ホンドリス
【出合った鳥たち】 アトリ、シメ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ 番外:ホンドリス
年が明けて2016年。さて、今年の冬は全くというほど雪がなく、降っても薄っすらと雪化粧する程度の、稀にみる暖冬となっている。それが鳥の世界にどう影響しているのか・・・今年の冬鳥は、小鳥もカモもとっても少ないです。街中の公園に行っても、昨年はたくさんいたウソが、今冬はうそのようにウソがいません。山でえさがとれるから下りてこなくても大丈夫なのかもしれません。カモたちも、暖冬で渡ってくる必要がないのカモしれませんね。・・・という訳で、年末年始、天候を見てちょくちょくフィールドに出てはいましたが、全くというほど鳥がいません。なので、ストレス満タン状態でした。それじぁあ、ここは例年行っている福島にかけるしかないなぁ・・・ということで、今年も行ってきました。福島市小鳥の森。事前情報によれば、今年はルリビタキが3個体きているとの事。昨年まで毎年来ていた足環のついた個体は、今年なわばり争いに敗れ、追い出された模様・・・。とっても青の濃い、きれいな個体だったのになぁぁぁ。朝6時半に家を出て、高速を使って、約1時間半で現地到着。ネーチャーセンターの外や中で観察撮影をして、お昼すぎの2時くらいまでたっぷり鳥見を楽しむことができた。今回は、ルリビのみのアップで、そのほかは次回PARTⅡということで・・・。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は拙ブログにご訪問くださりありがとうございました。今年も細々と更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
平成28年 1月1日
昨年は拙ブログにご訪問くださりありがとうございました。今年も細々と更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
平成28年 1月1日