三連休、一日目は自宅屋根の雪下ろし。三日目は雪の予報何とか二日目は天気がもちそうなので、12月に行きそびれた福島市に鳥見に行くことにした朝、6時前に家を出た小雨が降っているが逆に高速は凍結もなく順調だった。・・・が、しかし、福島市に入っても小雨。昨日の予報では一日張れマークだったはずまぁ、空には青空もちょっと見えるので、そのうち止むでしょう。どっちにしても、ここまで来て空戻りする訳にはいかないでしょう小鳥の森に着いたのは8時過ぎ。撮影機材を準備して、いざスタート道路にはうっすらと雪があり、しかも凍っているので滑りやすい。昨年来た時に転んだことを思い出し、こわごわ歩を進めた。センター入口に着くと、入り口前の切り株の上で、 出迎えてくれた鳥さん。何と、本日のお目当てのルリビタキ君でした早速カメラをセットして数枚撮影。出だし好調。・・・って言うか、今年で4年目というこの個体。今年はとってもフレンドリーでちょくちょく姿を現してくれるおかげで、同じような写真を何枚も撮ってしまった飛び去り、次の出を待ちながら、あちらこちら見ていると、下の方の木の枝に、ヒヨドリ大の鳥を見つけた。シロハラかな?・・・と、双眼鏡で確認すると、何とトラツグミだった一緒にいたセンターの方に声をかけると、驚いてカメラ準備して、一緒に撮った。以前事故などで2羽死んでしまったので、あとはいなくなってしまったのでは・・・と思っていたとのことで、 一羽確認できて、とても喜んでいたトラツグミは、午後にも一回姿を見せてくれた。で、話をルリビタキに戻して・・・そのうち何人かカメラを持った方々が来て、一緒に撮影会となったその中には、先週某探鳥会でご一緒したご夫妻がおられた。時折いろんな話をお聞きしたりして、楽しい鳥見となった福島まで来て、知っている方にお会いできるとは思っていなかった。また、中にはこんな方もおられた。私の隣で、一緒にルリビタキを熱心に撮っているこの方、ルリビタキが飛び去ると、私に一言。「すいません。今の鳥は何と言う鳥ですか」こういう人もここには来るんだなぁ・・・と思った自分はこのルリビタキに憧れて、何年と探し求め、ついには山形から毎年福島まで来るようになってしまったのに・・・そんなこんなで、午後2時までゆっくりと、たっぷりとルリビタキを楽しむことができたご一緒させていただいたチロルさん、お世話になりました。
【出合った鳥たち】 ルリビタキ、トラツグミ、シメ、マヒワ、シジュウカラ、ヤマガラ 他