今年は春先から夏のような天候が続き、山の雪が消えるのも早かった。急がないと、月山の雪も消えてしまうぞ。コルリ探しができなくなるぞ。という事で、この日、月山中腹にある自然博物園に行った。ここでの探鳥の特徴は、まず、雪の上を歩けるという事。春先の雪は固くしまっていて、歩いても沈むことがない。なので、雪のない時期は藪の中状態でも、今の時期は普通に歩くことができ、崖を上ることもできる。もう一つは、芽吹き始めた木々の新緑と残雪とキビタキ、オオルリなどの野鳥を同時に見て、撮ることができることだ。これは、この時期にしかできない期間限定の鳥見なのでした。
さて、朝4時に家を出、現地には、5時前に到着した。機材を準備し、いざ、山登り。やはり、雪解けが早く、だいぶ土が出ている状態だ。でも、上の方に行くと、まだまだ雪があり、歩くことには支障はなかった。下を見ると、駐車スペース脇の木にニュウナイスズメがとまっている。かなり遠いが、証拠写真という事で・・・。
<ニュウナイスズメ>
散策道を歩くと、土手に白い花が咲いている。名前が分からないので、「白い花」ということで。そして、ツツジの花も。たぶんムラサキヤシオツツジかな?たぶんだけど・・・。それでは、残雪と花とネーチャーセンターの写真をどうぞ。
<残雪に雪紅葉、花の画像、ネーチャーセンター>
遠くからキビタキのさえずりが聞こえてくる。行ってみようかとも思ったが、ここは一番のお目当て、コルリを探さねば・・・。そして、しばらく歩いていくと、何と、コルリのさえずりが聞こえてきた。声のする方を双眼鏡で探すがなかなか見つけられない。場所を移動しながらしばらく探すと、やっと、枝にとまりさえずるコルリを見つけた。羽根に茶色い部分が残る若い個体だ。頑張ってさえずっている。何と、見つけてから1時間以上同じ木にとまってさえずってくれた。写真はもちろん、動画で撮り、スマホで録音しと、たっぷり楽しむことができた。5時頃からさえずって、7時頃さえずりをピタっとやめてしまった。やはり、さえずりを聴くなら夜明け頃から8時前までだなぁ・・・と思った。
<コルリ>
もどる途中、キビタキの雌を見つけた。近くには雄もいた。ペアになっているのか、いないのか。
<キビタキ>
そして、斜面を下り始めたところで、2羽、鳥さんが飛んできて藪の中へ。確認すると、クロジだった。こちらはすでに番になっている模様。もうさえずる必要がないという事か。クロジのさえずりも聴きたかったのに・・・。もう少し早く来ないとだめなのかも。撮れたのは、この1枚のみ。
<クロジ>
今日は、コルリのさえずりをたっぷり聴き、姿もバッチリ拝見することができ、楽しい早朝鳥見だった。
さて、朝4時に家を出、現地には、5時前に到着した。機材を準備し、いざ、山登り。やはり、雪解けが早く、だいぶ土が出ている状態だ。でも、上の方に行くと、まだまだ雪があり、歩くことには支障はなかった。下を見ると、駐車スペース脇の木にニュウナイスズメがとまっている。かなり遠いが、証拠写真という事で・・・。
<ニュウナイスズメ>
散策道を歩くと、土手に白い花が咲いている。名前が分からないので、「白い花」ということで。そして、ツツジの花も。たぶんムラサキヤシオツツジかな?たぶんだけど・・・。それでは、残雪と花とネーチャーセンターの写真をどうぞ。
<残雪に雪紅葉、花の画像、ネーチャーセンター>
遠くからキビタキのさえずりが聞こえてくる。行ってみようかとも思ったが、ここは一番のお目当て、コルリを探さねば・・・。そして、しばらく歩いていくと、何と、コルリのさえずりが聞こえてきた。声のする方を双眼鏡で探すがなかなか見つけられない。場所を移動しながらしばらく探すと、やっと、枝にとまりさえずるコルリを見つけた。羽根に茶色い部分が残る若い個体だ。頑張ってさえずっている。何と、見つけてから1時間以上同じ木にとまってさえずってくれた。写真はもちろん、動画で撮り、スマホで録音しと、たっぷり楽しむことができた。5時頃からさえずって、7時頃さえずりをピタっとやめてしまった。やはり、さえずりを聴くなら夜明け頃から8時前までだなぁ・・・と思った。
<コルリ>
もどる途中、キビタキの雌を見つけた。近くには雄もいた。ペアになっているのか、いないのか。
<キビタキ>
そして、斜面を下り始めたところで、2羽、鳥さんが飛んできて藪の中へ。確認すると、クロジだった。こちらはすでに番になっている模様。もうさえずる必要がないという事か。クロジのさえずりも聴きたかったのに・・・。もう少し早く来ないとだめなのかも。撮れたのは、この1枚のみ。
<クロジ>
今日は、コルリのさえずりをたっぷり聴き、姿もバッチリ拝見することができ、楽しい早朝鳥見だった。