例年、この時期に訪れている「白鳥の湖」瓢湖。白鳥は冬の鳥だが、北に帰らずにそのまま居残る白鳥も数羽いる今年は7月の下旬にと思っていたら、新潟・福島を襲った集中豪雨。大変な被害となってしまったとても鳥見に行ける状況ではなかった今年はだめかなぁ・・・と、半分諦めかけていたが、何とか家の用事のやりくりがつき、無事、この日行けることとなったただ、この日夜明け前の3時半に家を出たのだが、夕べは暑くて寝苦しく、一睡もできなかった目がしょぼしょぼのまま出発となり、途中2回ほど睡眠休憩をとって、瓢湖に着いたのが6時半過ぎだった。まずはコンビニ朝食を食べそれから湖の方に行った。ハスの花はどうだろう・・・と思いながら「瓢湖大橋」の上に立って、 周囲を見回した。満開だった今が一番見頃かなしばらくハスの花をながめ、カワセミが飛ばないか探したが、その気配は全くなしいつもは反時計回りにぐるっと回るのだが、今日は橋を渡って、中央からスタートした。特別な理由はないが、このコースは、ヨシゴイとの距離がとても近い。橋の手前で、早速ヨシゴイが出てくれたのでこれは幸先がよいと期待して行ったのだが、そのあとはパッタリで昨年良いポイントだと思ったところは、ハスで覆いつくされしかも、花は全然なしの状態あれよあれよと言う間に、白鳥のモニュメントのところまで来てしまった。ここにご夫婦?と思われる鳥撮りの方々がいた。で、自分もと早速レンズの先の方を探すと、・・・いましたヨシゴイ意外と近くのハスのくきにとまり、 魚をねらっている魚を撮った瞬間を撮ろうとしたが、なかなかタイミングが合わなかったやはり、年1回のヨシゴイ撮りなので、勘が戻るまでにはちょっと時間がかかった。動きが読めるようになると、タイミングがつかめるようになり、魚撮りのヨシゴイを撮ることができたただ、今回は大きな魚を獲った場面を見ることはなく、小さな小さな小魚ばかりで、獲って瞬間にすぐ飲み込んでしまうので、一枚撮影には厳しかった連写で撮れば良かったのだが、この時は、そこまで思いが至らなかった。湖を2周半ぐらいして、今回一番のポイントは、管理棟?から大橋のところまでの散策コースで、エサ獲りに目の前2,3mまで近づいてきた。デジスコの自分は、それに合わせて後ずさりしながらの撮影だった。あと、トンボはお目当てのチョウトンボをはじめ、 ショウジョウトンボ・コフキトンボなどを見ることができた。11時過ぎ、次の福島潟に移動した。ここでも、まずは腹ごしらえのおにぎりを食べてから遊潟広場の方のオニバスを見に行った。青紫色がとても印象に残るきれいに花だオニバスの葉は、名前の通り大きいが、花は思いのほか遠慮深く小さめだ。でも、色合いはしっかりアピールしているが・・・。あと、今回見たかったガガブタもオニバスの池の隣に見つけることができた。 一目見て惚れてしまった(一目惚れです)ただ、もう盛りを過ぎたのか、大雨でやられたのか、絵になりそうな花は少なかった帰りに遊潟広場のハスに寄ったのだが、花はもうすっかり終わり・・・と言うか、一輪も残ってなかったもしかすると、花は刈り取られたのかも・・・。暑くなったので、1時過ぎに帰路に着いた。
【出会った鳥・トンボなど】 ヨシゴイ・ゴイサギ・チュウサギ・コサギ・コハクチョウ・ホシハジロ・カルガモ・ムクドリ・オナガ・チョウトンボ・ショウジョウトンボ・コフキトンボ