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Kobby loves 埼玉&レッズ

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京都戦プレビュー

2009-04-16 19:21:52 | 浦和レッズ
一日早いですが、あさっての京都戦のプレビュー記事を書きます。京都といえば朴智星や鈴木慎吾の活躍で天皇杯を制したこともありましたが、最近はJ1とJ2を行ったり来たりしているチームでした。浦和と対戦するときは引いてきて当たり前と思っていました。

しかし、昨年のナビスコ杯予選での対戦で、京都が浦和の当時の3バックの弱点を突こうと、強気に3トップで仕掛けてきたのには驚きました。まだ、あの当時は浦和は前年のACL王者という意識がありましたから、しばらく名前で相手の腰を引かせることもできると思っていました。

それがもはや通用せず、たとえ相手がリーグ王者でも昇格チームも強気に仕掛けてくるという事実は、サポーターとしては衝撃的でした。それだけ、リーグ戦の上位を守るのは難しくなったということです。

そんな京都は、今年も好調な状態で浦和と対戦します。前節は新潟をパウリーニョのゴールで1-0と破り、相手を首位から引きずり下ろしています。京都は昨年重傷を負ったパウリーニョが復帰して、トップ下に東京Vからディエゴを補強して戦力アップしています。

また、アジア枠で韓国人のCBを補強するなど意欲的で、水本あたりもうかうかしていたらポジションがないという状況です。ただ、浦和にとって好都合なのは、ディエゴもパウリーニョもウイングプレーヤーではないことです。

おそらく、キープ力のあるディエゴが真ん中でボールを持って、俊足のパウリーニョを走らせる形が多くなるでしょうが、この攻め方なら坪井がパウリーニョにつけばある程度止められそうという計算が立ちます。

京都が右MFの渡辺大剛にボールを集めて、浦和の弱点の左SBの三都主の守備を集中的に狙ってくればわかりませんが、それさえなければ三都主は前目にポジションを取り、キープして相手の攻撃のチャンスそのものを減らす、強気なサッカーも可能でしょう。

ただ、田中達也の肉離れは気になります。筋肉からは出血していなかったそうですが、普通に考えたら欠場でしょう。代役になりそうなのは、不振の高原ではなく、今季初ゴールと結果を出した原口になりそうですが、原口はまだまだキープ力に不安があります。FWのキープに頼らず、原口もパス回しの一枚と割り切って試合を進める必要があると思います。
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