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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

中盤の運動量(4/25千葉対浦和)

2009-04-26 10:51:46 | 浦和レッズ
昨日の千葉戦は、病院で検査を受けた直後だったため、即日更新はできませんでした。ただ、リアルタイムではありませんが、映像は見ることができたので、見た感想をアップします。まず、昨日の浦和は、同じ1-0の勝利でも、名古屋戦、京都戦で見せた内容のいい試合ではなかったです。

特に悪かったのが前半で、千葉が中盤でプレスを掛けてしっかりと浦和の中盤をブロックしたことと、浦和の中盤の運動量が少なかったことが苦戦の理由になりました。前半、DFラインからボールを受けに下がってくるボランチが啓太一枚しかいなかったので、どうしても攻撃の苦手な啓太にゲームメイクを任せるのは無理があります。

これまでの試合では、ここに阿部勇樹や山田直輝が下がってきてパスコースを作り、一旦落ち着かせてサイドの上がりを待てるのですが、昨日は雨の影響なのか、それとも山田直輝が負傷明けだったのか、どうしてもボランチの位置が手薄でした。ただ、千葉も中盤で取るまではプラン通りでしたが、その後の展開がうまくいきませんでした。両チームとも内容の悪いサッカーで、前半は0-0で折り返しました。

しかし、浦和はやはり好調なチーム状態でここまで来ていることで、後半にある程度修正が効きました。特に後半の立ち上がり15分程度は中盤の運動量も戻り、山田直輝や原口がさばく、本来の浦和らしさが出てきました。この試合唯一のゴールも、阿部勇樹のパスに反応した山田直輝のクロスに、エジミウソンが頭で合わせて決まりました。

ただ、前節の京都戦で機能した、ポンテ→エジミウソンのラインは千葉に研究されていたようで、なかなかポンテがいい位置で持たせてもらえず、エジミウソンの裏狙いのフリーランニングはパスが出てこないことが多かったです。それでも、エジミウソンの運動量はある程度新潟時代に近づいた印象はあり、守備もやりますし去年の「メタボ」状態からは改善したと思います。

また、1-0が続くことに関してですが、決して堅守速攻で1-0を狙っている訳ではないので、たまたまだと思います。1-0は、W杯のイタリアのように狙ってこのスコアにするのはよほど堅い守備がないといけません。ただ、今の浦和は、攻撃サッカーを狙った結果、保持率が上がって守備にもいい影響が出るという状態なので、いつまでもこのまま1-0が続くということはないと思います。
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