Kobby loves 埼玉&レッズ

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W杯4強への道3(ポルトガル代表)

2009-07-30 15:28:59 | ワールドサッカー
前回のドイツW杯は、比較的強豪が順当に勝ち上がったW杯でした。8強は欧州6チーム、南米2チームで、4強は全チーム欧州でした。欧州の代表チームとなると、きら星のごとく欧州トップレベルのチームのレギュラーを揃えていて、日本などはかなう相手ではなさそうに思えますが、1チーム参考になるチームがいました。

そのチームは、FWにあまり頼らない戦い方をしていたという意味で、ポルトガル代表です。ポルトガルの布陣は4-2-3-1で、1トップのパウレタは決して平凡な選手ではなく、フランスリーグ得点王の経験もあるFWでしたが、そのパウレタはあくまで点を取る役割だけに限定させ、組み立てからフィニッシュまで5人の中盤でやりきってしまう戦いを、当時のルイス・フェリペ監督が選択しました。

もちろん、当時の中盤は豪華な名前が並んでいます。右MFはフィーゴ、左MFはC・ロナウド、デコやマニシェなどもいました。戦い方の基本は、フィーゴやC・ロナウドにサイドを仕掛けさせ、抜いたら自分で直接打つか、ボランチのマニシェ、コスティーニャに狙わせるものでした。

当時のポルトガルに強力なポストプレーヤーがいなかった事情ももちろんありますが、これだけ「中盤勝負」に徹底したサッカーは、ドイツW杯4強のチームの中でもっともわかりやすい戦略でした。それは、強力なFWを持たない日本にとってもお手本になるものでしょう。

日本の岡田監督の戦略は、中盤の4人全員がパスを出せるチームを作りたいというものです。W杯4強のレベルまで行けば、攻撃的MFはもちろん、守備的ボランチ(アンカー)の選手が精度の高いパスを出して組み立てられます。どこからでもパスを出して、崩したところにFWを走り込ませて、点だけは取ってもらうというFWの使い方をしたいのだと思います。

また、高い位置で奪い返してショートカウンターを狙うのも、岡田監督の戦略に思えます。元のアイディアは「走らなければ日本は世界と戦えない」と言っていたオシム前監督でしょうが、少なくともアジアの予選ではこの戦略は有効で、DFラインに不安のあるチームが相手なら崩せるのではと思います。

これから、オランダやガーナと対戦する日本は、何が通用して何が通用しないかを洗い出しながら、少しずつメンバーを入れ替えて本大会に臨むことになるでしょう。
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富士登山競走の思い出

2009-07-30 11:43:56 | 他スポーツ
このブログでは、あまり自分のことは書いていませんでしたが、新聞に富士登山競走の写真が出ていたので、私が90年代に何度も挑戦した富士登山競走の思い出を書きます。私は当時オリエンテーリングをやっていたので、平地のマラソンより、こういう坂道のレースの方が力が出ました。

ただ、オリエンテーリングは平地も下り坂もありますが、富士登山競走は山頂までどこまで行っても上りが続きます。最初の挑戦のときは大学3年でしたが、この上り坂のどのあたりで休むか、感覚がつかめず完走できませんでした。(4時間半の時間制限に引っ掛かりました。)

富士山の場合、吉田口から登ると、八合目近辺に山小屋がたくさんあります。お金を持って行けば、いくらでも給水ができるので、最初のときは水を飲み過ぎたと反省しました。2度目の挑戦では水を30分に一度と制限して我慢したら、時間制限ぎりぎりながら完走できました。

この富士登山競走は、五合目ではなく、富士吉田市役所がスタートです。平地のマラソンを専門にしている選手は、最初の舗装道路でできるだけ稼ぐというレースをするようですが、私は山に入ってからが勝負なので、上り坂で周りの選手から遅れを取らないという戦略を取りました。

ただ、このレースは完走にこだわって視野を狭くしてはもったいないと、個人的には思います。浅間神社の参道の並木や、今は使われていない一合目の山小屋、次第に森林限界を超えて少しずつ木の高さが低くなり、五合目まで来ると砂と岩の世界になることなど、周りを見ているだけでも楽しいレースではあります。

今は体力も落ち、もう一度登山競走に挑戦するのは厳しいでしょうが、少しでも体力が回復すれば、五合目から今度はゆっくり登ってみたいとは思っています。ただ、登山競走は山の滞在時間は短いことを前提としているので、防寒対策はゴミ袋から首と腕を出すだけというような軽装で済ませましたが、ちゃんと登るなら、装備を持って登らないといけないでしょう。

3000mを超える世界は、W杯の南米予選で、エクアドルやボリビアのホームゲームでブラジルやアルゼンチンが毎回苦しんでいる、厳しい世界です。富士山の上はそういう厳しさがあるということは、自覚して登らないといけないでしょう。
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