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C大阪戦マニアック分析

2011-05-16 18:37:52 | 浦和レッズ
C大阪戦のポイントは、柏木を完全にトップ下に専念させ、バイタルエリアをアンカーの鈴木啓太一人に任せたことでした。確かに、ボランチで出たときの柏木にはらしくないパスミスも見られ、ロングパス一発で打開できるタイプでもないことから、それなら点を取って来いとペトロが送り出したのかもしれません。

柏木は動ける選手で、バイタルエリアが空いていて危ないと思ったときは自ら下がって来られる危険察知能力も売り物の一つではありますが、それを封印してまで前のポジションに専念させたのは、柏木の力を攻撃で使いたいという意図だと思います。

確かに、最初の15分はその狙いがうまくいきました。ペトロサッカーのいいときの、前でボールが回るサッカーができていて、柏木がサイドをフォローしてくれるならと中央に入っていけた原口がゴールを決めたのは、浦和のプラン通りだったでしょう。

ただ、このゲームプランは打ち合いに近いもので、アンカーの鈴木啓太がどこまで持つかという不安もありました。アンカーを山田暢久から鈴木啓太に替えたのは、相手のC大阪がトップ下にいい選手を揃えているため、MF陣に対人守備に強い選手を置きたかった意図でしょう。

しかし、C大阪もさすが名将クルピ監督が率いるチームだけに、鈴木啓太を引っ張り出せばバイタルエリアが空くということには気づいていました。

山田暢久の場合は比較的バランス感覚のいい選手なので、永田がサイドに引き出されていない限りは無難にバイタルエリアを埋められますが、鈴木啓太は人に付くタイプなので、相手の動き次第でバイタルエリアを空けることがあります。

また、山田暢久は前節の柏戦こそあまりにもボールが回らないのに苛立って、アンカーはやってはいけないドリブル突破を狙おうとして、ペトロに外されましたが、平常の精神状態なら簡単にパスを回す能力はあります。

押し気味の時間に山田暢久がバックパスをさばいてキープ率を上げたらどんなサッカーができたかと考えると残念です。ただ、C大阪が強気の打ち合いできたから、昨日の布陣があったので、次節の鹿島はチーム状態が良くないこともあってカウンター狙いも考えられます。そのときはきっと違うサッカーをするでしょうが、ペトロの正解を是非鹿島戦で見たいです。
コメント
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