今日はACL決勝第2戦、広州恒大対FCソウル(広州ホーム)を見ていました。第1戦は2-2の引き分けで、0-0、1-1の引き分けならアウェーゴールで広州の勝利という状況でした。FCソウルは敵地で勝たないといけない、厳しい条件でしたが、懐かしい元浦和のエスクデロ(9番)がFCソウルの左MFで先発出場していたのは嬉しい事実でした。
エスクデロは筋肉をつけすぎた浦和時代に比べて、若干スリムになった印象で、セカンドボールを拾ってカウンターというチームコンセプトを体現する存在でした。もともと技術はありましたが、浦和時代はシュートを打つ思い切りが足りなかったエスクデロですが、第1戦では先制ゴール、この試合ではダムヤノビッチ(10番)の同点ゴールをアシストするなど点に絡むことができています。
これなら浦和に戻っても右アウトサイドかトップ下で試合に出られそうな印象を受けましたが、FCソウルには完全移籍したので、現実的には戻っては来ないでしょう。惜しくもクラブW杯出場は逃しましたが、まだ元気で頑張っていることはわかったので、またACLで日本に来ることを楽しみにしています。
試合は広州の攻勢で試合が進みました。広州は中国人と韓国人の7人で守り、エウケソン(9番)、コンカ(15番)、ムリキ(11番)の3人で攻める極端なサッカーです。彼ら外国人3人はほとんど守備をしないので、FCソウルのDFは比較的楽にビルドアップができます。それでも攻めに移ったら彼ら外国人は3人だけでシュートに至る個人技を持っていて、一番シュートを打っていたのはコンカでした。
FCソウルはカウンター狙いに絞らざるを得ない、苦しい展開で、一番目立つ選手がエスクデロということはどうしても思うように試合を組み立てられない証でもあります。そんな展開で、鄭智(10番)のスルーパスからエウケソンが決めた広州の先制点は非常に大きく、FCソウルが勝つには1-0しかなさそうな展開だけに試合を大きく左右しました。
結果、1-1で引き分けて広州がアジアチャンピオンになり、クラブW杯に出場します。元イタリア代表監督の名将リッピにはもう一つキャリアにはくが付くことになりますが、シビアに見ればバイエルンに勝てるサッカーではないと思います。たぶん、外国人3人を完封されるとどうしようもないのではと思いますが、そんなアジアチャンピオンに浦和だけは勝った(埼スタで2-1)ことは自慢できるかもしれません。
エスクデロは筋肉をつけすぎた浦和時代に比べて、若干スリムになった印象で、セカンドボールを拾ってカウンターというチームコンセプトを体現する存在でした。もともと技術はありましたが、浦和時代はシュートを打つ思い切りが足りなかったエスクデロですが、第1戦では先制ゴール、この試合ではダムヤノビッチ(10番)の同点ゴールをアシストするなど点に絡むことができています。
これなら浦和に戻っても右アウトサイドかトップ下で試合に出られそうな印象を受けましたが、FCソウルには完全移籍したので、現実的には戻っては来ないでしょう。惜しくもクラブW杯出場は逃しましたが、まだ元気で頑張っていることはわかったので、またACLで日本に来ることを楽しみにしています。
試合は広州の攻勢で試合が進みました。広州は中国人と韓国人の7人で守り、エウケソン(9番)、コンカ(15番)、ムリキ(11番)の3人で攻める極端なサッカーです。彼ら外国人3人はほとんど守備をしないので、FCソウルのDFは比較的楽にビルドアップができます。それでも攻めに移ったら彼ら外国人は3人だけでシュートに至る個人技を持っていて、一番シュートを打っていたのはコンカでした。
FCソウルはカウンター狙いに絞らざるを得ない、苦しい展開で、一番目立つ選手がエスクデロということはどうしても思うように試合を組み立てられない証でもあります。そんな展開で、鄭智(10番)のスルーパスからエウケソンが決めた広州の先制点は非常に大きく、FCソウルが勝つには1-0しかなさそうな展開だけに試合を大きく左右しました。
結果、1-1で引き分けて広州がアジアチャンピオンになり、クラブW杯に出場します。元イタリア代表監督の名将リッピにはもう一つキャリアにはくが付くことになりますが、シビアに見ればバイエルンに勝てるサッカーではないと思います。たぶん、外国人3人を完封されるとどうしようもないのではと思いますが、そんなアジアチャンピオンに浦和だけは勝った(埼スタで2-1)ことは自慢できるかもしれません。