Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

視野が意外にも広い(バロテッリ)

2013-11-06 20:56:27 | ワールドサッカー
今日はBS12chの映像で手に入った、今年1月のACミラン対ウディネーゼの映像を見ていました。昔の試合ですが、ミランのFWバロテッリ、ウディネーゼのFWディ・ナターレと注目ポイントがあったので見てみました。ウディネーゼはディ・ナターレしか知りませんが、彼はJリーガーでいえば佐藤寿人のような選手で、いいボールに反応するタイプなのでウディネーゼが劣勢だったこの試合ではあまり目立ちませんでした。

そのため、この試合の印象はバロテッリが中心になるのですが、この試合はマンチェスターCからバロテッリが移籍加入したばかりのデビュー戦でした。コンビネーションはおそらく合わないとアレグリ監督も考えていて、事実この試合のスタメン予定はパッツィーニでしたが負傷欠場で急遽先発させたのがバロテッリでした。

しかし、この試合は急造コンビなのが嘘のように、バロテッリが周囲に合っていました。バロテッリはミラニスタで、ミラン加入は子供の頃からの夢だった話を聞いたことがあります。そのため、インテルの選手時代にライバルチームのミランのゴール裏にミランを応援しに入場して問題になったことがあります。

そんな問題を起こす選手とは思えないくらい、バロテッリは周りがよく見えています。この試合は3トップで、バロテッリは真ん中に入りましたが、サイドのFWニアン、エルシャーラウィの動き出しを見ていて、きっちり測ったようにスルーパスを出せるバロテッリは試合だけ見ていれば問題児には見えません。

バロテッリは既にイタリア代表でも中心選手ですが、この試合を見る前は個人技で何でも持っていきたがるFWだと思っていました。ゴールシーンだけ見れば驚異的な身体能力を発揮していることが多いです。しかし、もちろん個人技は持っているものの、現代サッカーに必要な戦術理解能力やコンビプレーなどは十分知っているFWだと、よくわかったこの試合でした。

バロテッリは運動量の多い選手ではないという課題はありますが、これだけチームの中で機能するところを見ればW杯のイタリア代表も楽しみになります。シャツを脱いでイエローカードをもらう問題行動もありますが、彼の活躍でイタリアを上位に導く可能性はあると思います。
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クレマチス

2013-11-06 17:39:16 | 雑記
母が買ってきた、クレマチスの花です。赤く鮮やかな色はすばらしいですが、この花のように見える部分は「がく」で、本当の花は真ん中に小さくあるだけだと母から聞きました。
コメント (2)
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仙台戦プレビュー

2013-11-06 17:32:50 | 浦和レッズ
ちょっと早めに記事にしますが、今度の日曜日に浦和はアウェイ宮城スタジアムで仙台と対戦します。逆転優勝には残り4戦全勝が条件の浦和は、アウェイの仙台戦の相性の悪さを気にしている場合ではありません。とにかく勝ち点3が必要です。

浦和は鈴木啓太が警告累積で出場停止です。これまでのミシャの起用方針から推測すれば、那須をボランチに上げ、空いたリベロに山田暢久を入れると思います。永田充の可能性もありますが、彼の今季のパフォーマンスは良くないので、山田暢久だと思います。

仙台は浦和が苦手とする、4-4-2で後ろの2ラインをコンパクトに保つサッカーです。太田、梁勇基の両サイドハーフが早めに帰陣して穴を作らないのが売り物で、浦和が苦戦するときは後ろで回すばかりで前にボールが入らない展開になったときです。

また、FWも赤嶺は今季結果を出していませんが、高い個人技を持つウィルソンやベテランの柳沢がいます。右SBながらクロス要員にとどまらず、積極的にゴール前に入ってヘディングで点を取る、菅井直樹も健在です。

ただ、会場がユアテックスタジアムではなく宮城スタジアムということが微妙に影響するかもしれません。ユアテックスタジアムはアウェイサポがチケットを取りにくいスタジアムで、コアサポ以外のところからも声がどんどん飛んできますが、宮城スタジアムは陸上トラックもあり、国立競技場とあまり変わらないくらいの気持ちでいられると思います。

仙台はACL出場権も難しく、J1残留も既に決まっていて何を目標に戦うかは難しいですが、五輪代表監督への転出が決まっている手倉森監督を勝利で送り出そうとするでしょう。浦和はナビスコ決勝で機能しなかった興梠、柏木、原口の1トップ2シャドーの奮起に期待します。

浦和がいいときは彼ら3人がボールを受けに戻ってこれます。逆に良くないときは彼ら3人がゴール前に張り付いてしまいます。私は誰から誰にパスが出たか選手名を唱えていますが、阿部勇樹、那須の名前ばかりだと良くない兆候です。誰がボールに触るかも楽しみにしています。
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