Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

山田暢久の思い出

2013-11-20 18:34:48 | 浦和レッズ
今日、スポーツ紙に浦和DF山田暢久選手の戦力外が載っていました。確かにレギュラー候補ではないですが、どこでもできてベンチに置いておけば重宝する選手だけに残念です。山田暢久の思い出は数知れません。ちょうどレッズの歴史が山田暢久の歴史と言ってもいい、長いキャリアを誇る選手です。

山田暢久の思い出のトップは、2006年のリーグ優勝時のキャプテンだったことです。翌年のACL優勝時もキャプテンでしたが、負傷欠場して優勝杯は鈴木啓太が掲げたので、山田暢久が優勝皿(マイスターシャーレ)を掲げたのはこれ一回です。このときの写真は今でも我が家に飾ってあります。

山田暢久は良質な筋肉に恵まれた選手です。筋トレはほとんどしたことがないと言うほどで、マッサージを受けなくても体が回復した選手です。肉離れもACLを戦った32歳までしたことがなく、当時の野崎アスレチックトレーナーは「肉離れにどう対応するかのノウハウがないので、精神的に落ち着かせることに気をつけた」と話していました。

また、山田暢久は独身時代に朝が弱く、朝食を食べないことや、NACK5の公共の電波で大野勢太郎氏から「暢久、起きなさい」と言われたり、練習に遅刻してオジェックに「帰れ」と言われたなど、最初の頃はプロで長くプレーできる選手には思えませんでした。

山田暢久は、結婚が早く中学時代の同級生と結婚して、今は上は中学生の子供がいます。早いうちに自己管理をサポートしてくれる存在を得たことが、彼の長い現役生活の大きな要因だったと思います。

プレー面では、GK以外ならどこでもできる柔軟性が売り物です。本気で全試合プレーすれば代表100試合の選手になれたと惜しまれる存在で、抜かれると諦めが早く追わないなどの欠点があり、「タリーさん」という呼び方をサポーターからはされていました。

ギドが監督だったときに念願のトップ下に座れたのが、彼にとっては最高の時期だったと思います。ワシントンを1トップに置いて、動き回ってポンテからいいボールを引き出した、新しいトップ下像を見せました。

クラブからはスタッフ入りを打診されている情報ですが、本人は現役続行に自信を持っているらしいです。オファーがあって現役ができるなら、寂しいですが他チームに行って勝負しても、個人的には応援したいと思います。
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W杯アフリカ最終予選決着

2013-11-20 12:56:44 | ワールドサッカー
今日は世界中でW杯切符を賭けた最後の試合が行われています。欧州のプレーオフ、アフリカの最終予選、ヨルダン対ウルグアイ、メキシコ対ニュージーランドの大陸間プレーオフがあります。今回はアフリカ最終予選をネタにします。

・コートジボアール対セネガル

第1戦(コートジボアールホーム)3-1でコートジボアール勝利、第2戦(セネガルホーム)1-1引き分けでコートジボアールがW杯出場を決めました。NHK-BSのダイジェスト映像を見た範囲ではコートジボアールは未だにFWドログバが頑張っていて、ローマのジェルビーニョと2トップを組んでいました。Y・トゥーレ(マンC)など欧州クラブの一流どころを持つコートジボアールはアフリカ最強チームの感はあり、本大会では期待できると思います。

・エチオピア対ナイジェリア

第1戦(エチオピアホーム)1-2でナイジェリア勝利、第2戦(ナイジェリアホーム)0-2でナイジェリア勝利でナイジェリアがW杯出場を決めました。ナイジェリアは有名な選手はチェルシー所属のボランチ、ミケルがいます。コンフェデ杯は1次リーグ敗退しましたが、最高成績ベスト16とアフリカでは伝統のある国です。

・チュニジア対カメルーン

第1戦(チュニジアホーム)0-0で引き分け、第2戦(カメルーンホーム)1-4でカメルーン勝利でカメルーンがW杯出場を決めました。カメルーンは元浦和監督のフィンケ氏が率いるチームで、63歳での新たな挑戦は成功しました。未だにFWエトーが頑張っているチームです。たぶん、フランスW杯から現在まで代表を守っている選手は彼だけでしょう。

・ガーナ対エジプト

第1戦(ガーナホーム)で6-1でガーナ勝利、第2戦(エジプトホーム)で1-2でエジプト勝利でトータルスコアでガーナがW杯出場を決めました。ガーナは前回大会ベスト8の強豪でエシアン(チェルシー)、ボアテング(シャルケ)、ムンタリ(ミラン)ら中盤にいい選手を多く持つチームです。アフリカのチームはFWの力で何とかするイメージがありますが、ガーナはアフリカらしくない、組織力を持ったチームです。

・ブルキナファソ対アルジェリア

第1戦(ブルキナファソホーム)で3-2でブルキナファソ勝利、第2戦(アルジェリアホーム)で1-0でアルジェリア勝利で、アウェーゴールの差でアルジェリアがW杯出場を決めました。アルジェリアは前回のW杯で初めて見たチームですが、代表選手の大半がフランス生まれというフランスの育成組織で育った選手たちです。テクニックは結構高いチームで、知っている選手はマトムール(フランクフルト)だけですが、うまくまとまれば本大会で旋風を巻き起こす可能性もあります。
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