今日は時間があったので、取り貯めたビデオから10月ごろの試合のマンU対サウサンプトンを見ました。香川真司はベンチ入りしたものの出場せず、吉田と李はメンバーにも入っていないという試合でしたが、この試合の時点ではマンUは3勝3敗1分けの10位と低迷期で、なぜ低迷しているか探る意味では有意義なビデオ観戦でした。
この試合はマンUがホームで格下サウサンプトンに1-1のドローという、オールド・トラフォードのサポは大ブーイングしそうな試合でしたが、この試合のマンUは明らかにおかしかったです。理由はフェライニのボランチ起用でした。フェライニのベルギー代表でのプレーを見る限り、トップ下、しかもセカンドストライカータイプに見えます。
そのため、ボランチとしてどこで出て行くかなどのバランスの取り方は苦手で、ポジショニングを間違えないだけで手一杯の印象を受けました。キャリックが上がっているタイミングでは、FWのルーニーやファンペルシーが守備をする場面もあり、かわされて相手のミドルを食う場面も見られました。
この起用はやむを得ない理由もあり、英語の実況を10分間だけ聞いていましたが、CBビディッチの負傷欠場を話していました。それでボランチで使いたいPジョーンズをCBに入れざるを得なくなり、空いたボランチにフェライニを入れたものと思われます。ギグスを入れて少し落ち着いたので、おそらくこの手はもうないと思います。
サウサンプトンはサイドからのカウンターで、マンUと互角のサッカーを演じました。日本語の実況によれば、オフにFWオズバルド(イタリア代表、前ローマ)、MF(ボランチ)ワニアマ(ケニア代表、前セルティック)、CBロブレン(クロアチア代表、前リヨン)を補強しています。これほどのビッグクラブから選手を引き抜けるのは、サウサンプトンがプレミア残留を果たし、これから強いチームになっていく意思に共鳴したからでしょう。
この補強は理にかなったもので、クロスを待つオズバルドに、カバーリングを得意とするロブレンと、チームの組織力向上に一役買っています。吉田が出られなくなった理由もロブレンの加入で、パワー系の吉田より後ろをカバーしてくれるロブレンの方が最終ラインが安定するという判断でしょう。
サウサンプトンにとっては、44分に追いついたマンU相手のドローは自信になったはずで、今年は残留だけでなく欧州リーグ圏も狙おうと、意欲を持ってシーズンを戦っているはずです。
この試合はマンUがホームで格下サウサンプトンに1-1のドローという、オールド・トラフォードのサポは大ブーイングしそうな試合でしたが、この試合のマンUは明らかにおかしかったです。理由はフェライニのボランチ起用でした。フェライニのベルギー代表でのプレーを見る限り、トップ下、しかもセカンドストライカータイプに見えます。
そのため、ボランチとしてどこで出て行くかなどのバランスの取り方は苦手で、ポジショニングを間違えないだけで手一杯の印象を受けました。キャリックが上がっているタイミングでは、FWのルーニーやファンペルシーが守備をする場面もあり、かわされて相手のミドルを食う場面も見られました。
この起用はやむを得ない理由もあり、英語の実況を10分間だけ聞いていましたが、CBビディッチの負傷欠場を話していました。それでボランチで使いたいPジョーンズをCBに入れざるを得なくなり、空いたボランチにフェライニを入れたものと思われます。ギグスを入れて少し落ち着いたので、おそらくこの手はもうないと思います。
サウサンプトンはサイドからのカウンターで、マンUと互角のサッカーを演じました。日本語の実況によれば、オフにFWオズバルド(イタリア代表、前ローマ)、MF(ボランチ)ワニアマ(ケニア代表、前セルティック)、CBロブレン(クロアチア代表、前リヨン)を補強しています。これほどのビッグクラブから選手を引き抜けるのは、サウサンプトンがプレミア残留を果たし、これから強いチームになっていく意思に共鳴したからでしょう。
この補強は理にかなったもので、クロスを待つオズバルドに、カバーリングを得意とするロブレンと、チームの組織力向上に一役買っています。吉田が出られなくなった理由もロブレンの加入で、パワー系の吉田より後ろをカバーしてくれるロブレンの方が最終ラインが安定するという判断でしょう。
サウサンプトンにとっては、44分に追いついたマンU相手のドローは自信になったはずで、今年は残留だけでなく欧州リーグ圏も狙おうと、意欲を持ってシーズンを戦っているはずです。