明日の日曜日、大相撲九州場所が初日を迎えます。東京場所は国技館に行くほどの相撲マニアの私ですが、さすがに地方場所はテレビ観戦です。今場所は横綱白鵬が28回目の優勝に挑む場所です。気候が涼しく波乱が起きにくいのが例年の九州場所で、かつての大横綱、千代の富士は九州場所を得意にしていました。
今場所は幕内の下位が面白いです。先場所の活躍で注目を集めた遠藤は、西前頭7枚目で、好成績なら上位戦が組まれる可能性のある地位です。先場所、途中休場の原因になった足首が当初の捻挫という診断と異なり、剥離骨折をしていたので、稽古量は十分ではありませんが、どこまで幕内で通用するか楽しみな場所です。
また、私が幕下時代の夏場所の相撲を見てファンになった、エジプト出身力士、大砂嵐は今場所新入幕です。遠藤とは新十両が一緒で、競い合ったライバルと同じ舞台に立った今場所は力を見せる好機です。大砂嵐は筋肉質の体から繰り出す重い突き押しが武器で、その前に出る相撲が幕内でも通用するか、楽しみにしています。
また、先場所の生観戦でチェックした若い才能は、幕内の琴勇輝です。突き押しの力士で、まだ安定して力を発揮するには至っていないものの、成功したときの電車道のスピードは魅力的で、かつての関脇寺尾(現錣山親方)のような力士になれるポテンシャルがあります。
上位では日馬富士の活躍が鍵です。横綱は毎場所優勝争いに絡んで欲しいという期待から思うと、確かに序盤に金星を提供する最近の彼には不満です。しかし、今の相撲界で白鵬の次に優勝の可能性が高いのは日馬富士なのは疑いのない事実です。日馬富士の活躍が、優勝争いを面白くするのは確かなので期待しています。
稀勢の里も大関陣の中では好成績ですが、終盤戦の勝負弱さがたたり、優勝には至っていません。もちろん日本人力士の優勝は見たいですが、可能性はシビアに見れば低いと思っています。
今場所は幕内の下位が面白いです。先場所の活躍で注目を集めた遠藤は、西前頭7枚目で、好成績なら上位戦が組まれる可能性のある地位です。先場所、途中休場の原因になった足首が当初の捻挫という診断と異なり、剥離骨折をしていたので、稽古量は十分ではありませんが、どこまで幕内で通用するか楽しみな場所です。
また、私が幕下時代の夏場所の相撲を見てファンになった、エジプト出身力士、大砂嵐は今場所新入幕です。遠藤とは新十両が一緒で、競い合ったライバルと同じ舞台に立った今場所は力を見せる好機です。大砂嵐は筋肉質の体から繰り出す重い突き押しが武器で、その前に出る相撲が幕内でも通用するか、楽しみにしています。
また、先場所の生観戦でチェックした若い才能は、幕内の琴勇輝です。突き押しの力士で、まだ安定して力を発揮するには至っていないものの、成功したときの電車道のスピードは魅力的で、かつての関脇寺尾(現錣山親方)のような力士になれるポテンシャルがあります。
上位では日馬富士の活躍が鍵です。横綱は毎場所優勝争いに絡んで欲しいという期待から思うと、確かに序盤に金星を提供する最近の彼には不満です。しかし、今の相撲界で白鵬の次に優勝の可能性が高いのは日馬富士なのは疑いのない事実です。日馬富士の活躍が、優勝争いを面白くするのは確かなので期待しています。
稀勢の里も大関陣の中では好成績ですが、終盤戦の勝負弱さがたたり、優勝には至っていません。もちろん日本人力士の優勝は見たいですが、可能性はシビアに見れば低いと思っています。