Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

数的不利からの同点劇(ストーク対レスター)

2017-01-02 22:29:11 | ワールドサッカー
今年の正月休みは4日間と短いですが、こんな機会ですから自分の趣味のワールドサッカーのビデオを見ておこうと、イングランドプレミアリーグのストーク対レスターのビデオを見ていました。レスターには岡崎慎司がいますが、ベンチ入りしたものの出場はしませんでした。

しかし、この試合はレスターを率いるラニエリ監督の手腕を感じることになります。ラニエリ監督はチェルシーやユベントスなどのビッグクラブを率いた実績はありますが、優勝は昨年のレスターが初めてという、大物ですが結果に恵まれていなかった「無冠の名将」でした。

この試合は、前半に大きく動くことになります。レスターFWバーディーが、相手DFに両足でタックルに行ったという理由で一発退場になり、レスターが10人になったからです。これを受けて、レスターは後ろの2ラインを低い位置に引いて守る選択をしましたが、1トップに残ったスリマニがあまり動くタイプでないことと、レスターの2ラインが低すぎて相手にスペースを与え、ボージャンのPKとアレンのゴールで2点ビハインドで前半を折り返すことになります。

数的不利で2点ビハインドとなると、もう守ってカウンターを狙うしかなさそうに感じますが、ラニエリ監督だけは強気に「ラインを高く上げろ」と熱く指示を送っていました。最初はストークにスルーパスを送られてGKシュマイケルがファインセーブで止めるようなデメリットが出ましたが、次第にレスターの策が明るみに出てきます。

ラインを高く上げることで、MFのラインから最低でも一人、できれば二人を、孤立無援だった1トップの援軍に与えるのがその狙いでした。ラニエリ監督の交代策も当たりました。途中出場の22番のクロスを、これまた途中出場のウジョア(23番)が頭で合わせて1-2と追い上げます。

ビハインドの展開でボランチ2枚が下がらなくてもいいから、一人は前にというコンセプトの前に、次第に数的優位のはずのストークのリズムがおかしくなってきます。何かうまくいかない、そうストークが思い始めた頃は完全にレスターの試合で、その上げていたボランチの13番のヘディングシュートで追い付いたレスターは、敵地で貴重な勝ち点1を拾うことに成功します。

もちろん、レスターは奪われたときのリスク管理もしっかりしていたようです。少ない人数でピンチの芽を摘み取る、それができることにラニエリ監督の手腕を感じました。サッカーではこういうことも起こりうるのですね。
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大宮氷川神社参拝

2017-01-02 22:04:31 | 埼玉
年始の恒例行事、大宮氷川神社へ参拝してきました。初詣客でにぎわういつもの氷川参道を避けて、裏道を歩いたところ比較的順調に鳥居をくぐれました。この氷川神社には江戸時代に門前町で栄えた当時の遺構が残っており、常夜灯がろうそくだった時代の名残もあるのですが、今日は氷川参道に屋台が出ているのでブラコビーは後日に回し、散歩として楽しんできました。

もちろん、お参りですから、今年もいいことがありますようにとは祈願してきましたが、こうやって母とお参りができることを喜び、できるだけ長く続けられるといいと思っています。



武蔵浦和駅から見えた富士山です。



氷川参道の入り口にある石碑です。気付いている人はいない様子でした。







巨大絵馬です。酉年、干支の存在を意識する年始の象徴です。



本殿です。ここにお賽銭を入れて祈願します。



氷川神社の裏手にある、大宮公園のメリーゴーランドです。少年時代に乗って遊んだ記憶がよみがえります。







紅梅が咲いていました。



寒椿です。



お土産を買った氷川だんごです。
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