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浦和レッズのポジション争い

2017-01-23 22:11:50 | 浦和レッズ
浦和レッズは、今沖縄でキャンプ中です。今年は五輪代表やA代表の公式戦はないので、怪我でリハビリの梅崎と高木俊幸以外は全員が揃って練習できます。キャンプではポジション争いが見ものですが、自分なりに予想してみたいと思います。

まず、梅崎と高木俊幸が離脱しているということは、他の選手にとってはシャドーと左アウトサイドを狙うチャンスです。特に左アウトサイドは、湘南でそのポジションだった菊池大介の加入で、激戦が予想されます。

昨年、梅崎の負傷と橋本の神戸へのレンタル移籍で、宇賀神が一時ポジションを手中にしていました。しかし、シビアに見てしまえば、各年代の代表経験のない宇賀神はポジションを保証するほどのビッグネームではありません。

駒井が右アウトサイドで出るときに、関根を左に回すオプションは去年もありましたが、今季は菊池大介が一躍左アウトサイドの本命に浮上と予想しています。もちろん、菊池大介はもともとは前のポジションの選手なので、ミシャサッカーの求める自陣への戻りをどこまでこなせるかは未知数です。宇賀神がアピールするとすれば守備ということになるでしょう。

トップ下の争いも楽しみです。去年までなら、高木俊幸が離脱なら代役は李で決まりでした。しかし、今季は新加入のラファエル・シルバがトップ下に意欲を見せており、新潟時代の実績を考えると本命となります。それ以外にも矢島もトップ下でプレー可能ですし、ズラタン1トップなら興梠が回る可能性もあります。

ラファエル・シルバはスピードがありますが、新潟時代は一貫してFWでした。後ろから出ていって点に絡む、ミシャのやり方にどれだけ適応できるかの勝負になります。また、ある程度は守備も期待されます。もちろん、武藤雄樹など意外な選手をブレイクさせてきた、ミシャの指導で開花する可能性もあります。

DFは新加入の田村次第です。彼が森脇や槙野を脅かすほどでないと、ACLでターンオーバーを機能させることは難しくなります。遠藤と那須の使いわけが可能になった以上、ストッパーにもそれを期待したいです。
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