この週末のさいたま市は、最高気温が6度、4度と厳しい寒さでした。冬の風物詩、青空が中心ですがいくつか見つけたので、写真の羅列ですが載せます。桜環境センターのトレーニングは続けていましたが、あまりの寒さで、寄り道がなかなかできず、ネタ収集が思うようにできなかったのは残念です。
今日の大相撲初場所中日は、まさかの波乱が待っていました。結びの一番で、上位初挑戦の前頭2枚目、写真の荒鷲が全勝の横綱白鵬を寄り切るという劇的な結果でした。白鵬は安定感が武器で、平幕にはほとんど取りこぼさない横綱ですが、この日は動きが軽く、荒鷲に体を入れ替えられるとそのまま土俵を割ってしまいました。
この結果、単独トップに立ったのが全勝の大関稀勢の里です。稀勢の里の今日の相撲は危ない相撲で、平幕隠岐の海の寄りを土俵際で辛くも突き落とす勝利でした。もちろん、まだまだ上位戦が残っているので、展開はわかりませんが、稀勢の里としては白鵬との直接対決をリードして迎えることができれば初優勝も見えてきます。
それ以外の上位力士は、鶴竜は5勝3敗、日馬富士は途中休場、豪栄道は5勝3敗、照ノ富士は4勝4敗、琴奨菊は2勝6敗です。彼らは既に優勝争いからは脱落の感があります。特に、3連勝で滑り出した鶴竜の、4日目からの3連敗には大いに驚きました。この荒れ気味の展開を巻き起こしているのは、前頭筆頭の御嶽海、関脇の玉鷲の活躍が大きいです。
御嶽海は若者らしく思い切った寄りがうまくはまっています。日馬富士からの金星では、相手に上手を許す不利な体勢からの寄りが、相手の強引な投げを呼び込んで勝つことができました。ベテランの玉鷲は、今場所は開花の場所になったようで、立ち合いから一気に突いて出る相撲で、相手の上体を起こして押し出すことができています。
残念なのは、カド番大関、琴奨菊のまさかの不振です。上位戦を残している現時点での2勝6敗は、事実上勝ち越しの可能性は潰えたと言えるでしょう。33歳の年齢を考えると引退の可能性もありますが、師匠の佐渡ヶ嶽親方は関脇に陥落しても取らせる意向のようです。本人がどうしても辞めたいと言わなければ、来場所の土俵には上がるのではと思います。
それでも、昨年の初場所で優勝し、同時に本人の結婚式が重なったので「日本一幸せな人」と呼ばれたフィーバーを覚えているだけに、1年という歳月でこれほどまでに状況が変化したことは残念です。第一子誕生も控えているので、もう少し頑張れればと思いますが。
また、記事にした小結栃ノ心は、膝の半月板損傷で途中休場という残念な結果になりました。今場所6戦全敗の後の休場なので、来場所の番付は前頭10枚目前後まで落ちるでしょうが、来場所出てくれることを願うしかありません。
この結果、単独トップに立ったのが全勝の大関稀勢の里です。稀勢の里の今日の相撲は危ない相撲で、平幕隠岐の海の寄りを土俵際で辛くも突き落とす勝利でした。もちろん、まだまだ上位戦が残っているので、展開はわかりませんが、稀勢の里としては白鵬との直接対決をリードして迎えることができれば初優勝も見えてきます。
それ以外の上位力士は、鶴竜は5勝3敗、日馬富士は途中休場、豪栄道は5勝3敗、照ノ富士は4勝4敗、琴奨菊は2勝6敗です。彼らは既に優勝争いからは脱落の感があります。特に、3連勝で滑り出した鶴竜の、4日目からの3連敗には大いに驚きました。この荒れ気味の展開を巻き起こしているのは、前頭筆頭の御嶽海、関脇の玉鷲の活躍が大きいです。
御嶽海は若者らしく思い切った寄りがうまくはまっています。日馬富士からの金星では、相手に上手を許す不利な体勢からの寄りが、相手の強引な投げを呼び込んで勝つことができました。ベテランの玉鷲は、今場所は開花の場所になったようで、立ち合いから一気に突いて出る相撲で、相手の上体を起こして押し出すことができています。
残念なのは、カド番大関、琴奨菊のまさかの不振です。上位戦を残している現時点での2勝6敗は、事実上勝ち越しの可能性は潰えたと言えるでしょう。33歳の年齢を考えると引退の可能性もありますが、師匠の佐渡ヶ嶽親方は関脇に陥落しても取らせる意向のようです。本人がどうしても辞めたいと言わなければ、来場所の土俵には上がるのではと思います。
それでも、昨年の初場所で優勝し、同時に本人の結婚式が重なったので「日本一幸せな人」と呼ばれたフィーバーを覚えているだけに、1年という歳月でこれほどまでに状況が変化したことは残念です。第一子誕生も控えているので、もう少し頑張れればと思いますが。
また、記事にした小結栃ノ心は、膝の半月板損傷で途中休場という残念な結果になりました。今場所6戦全敗の後の休場なので、来場所の番付は前頭10枚目前後まで落ちるでしょうが、来場所出てくれることを願うしかありません。