昨日、味の素スタジアムで行われた、ラグビー日本代表のNZ戦をビデオ観戦していました。NZは先日のブレディスロー杯豪州戦に出ていたメンバーは不在でしたが、ウイングのナホロ、ミルナスカッダー、FBのジョーディーバレットなどA代表に絡む選手も一部含んでいました。NZは今季公式戦9勝1敗の好成績ですが、メンバーを落としたフランス戦やアルゼンチン戦などもきっちり勝利しています。日本相手にメンバーを落とすのはある意味当然とも言えました。
そんなNZ相手に、先制点こそPGで失いましたが、ジョーディーバレットのキックをチャージするというアニセのスーパープレーが出て、一時7-3とリードを奪います。今回の日本は「積極的な守備」をテーマにしており、前からNZにタックルに行く守りが機能した時間もあります。日本の課題だった、タックル成功率もある程度調整してきた印象を受けます。
それでも、NZはやはり世界一のチームでした。BチームのNZにも組織は浸透しており、日本の守備が薄いところを速いパスで2,3人が絡んで突破すると、日本の守備は対応できませんでした。そういう、どこへ行けば効率良くプレーできるかのノウハウは、子供のころからラグビーに親しむNZだからこそできる技術でしょう。
日本はNZに10トライを喫し、最終スコアは69-31という大敗ですが、それでも考え方によってはNZから5トライを取れたと考えることもできます。事実、31点はNZ相手に取れた最多スコアです。善戦と言い切っていいかは少し複雑ですが、それができたのはNZが比較的得意でないFW戦で戦えたことも理由だったと思います。
まだまだ、バックスの力はNZとは大差がありますが、スクラムに関しては長谷川スクラムコーチの指導で、8人全員が力を出すスクラムを進めています。そのため、NZ相手に押し込まれたスクラムトライなどはなく、ここで頑張れたからこその5トライだったと思います。NZというチームが、バックスの力で相手の気持ちが落ちたところをたたみ掛けるチームなので、FW戦にこだわらないことも一つの要因と思います。
そんなNZ相手に、先制点こそPGで失いましたが、ジョーディーバレットのキックをチャージするというアニセのスーパープレーが出て、一時7-3とリードを奪います。今回の日本は「積極的な守備」をテーマにしており、前からNZにタックルに行く守りが機能した時間もあります。日本の課題だった、タックル成功率もある程度調整してきた印象を受けます。
それでも、NZはやはり世界一のチームでした。BチームのNZにも組織は浸透しており、日本の守備が薄いところを速いパスで2,3人が絡んで突破すると、日本の守備は対応できませんでした。そういう、どこへ行けば効率良くプレーできるかのノウハウは、子供のころからラグビーに親しむNZだからこそできる技術でしょう。
日本はNZに10トライを喫し、最終スコアは69-31という大敗ですが、それでも考え方によってはNZから5トライを取れたと考えることもできます。事実、31点はNZ相手に取れた最多スコアです。善戦と言い切っていいかは少し複雑ですが、それができたのはNZが比較的得意でないFW戦で戦えたことも理由だったと思います。
まだまだ、バックスの力はNZとは大差がありますが、スクラムに関しては長谷川スクラムコーチの指導で、8人全員が力を出すスクラムを進めています。そのため、NZ相手に押し込まれたスクラムトライなどはなく、ここで頑張れたからこその5トライだったと思います。NZというチームが、バックスの力で相手の気持ちが落ちたところをたたみ掛けるチームなので、FW戦にこだわらないことも一つの要因と思います。