今日、なでしこジャパン(日本女子代表)は鳥取でノルウェー代表との親善試合を行っていました。今季はアメリカ遠征で3連敗するなど世界が相手ではどうか?と思われたなでしこですが、アジアカップとインドネシア・アジア大会で両方優勝して自信をつけてきました。今の代表監督、高倉麻子氏は、佐々木前監督ができなかった世代交代で、だいぶ成果を出してきた印象です。
もちろん、スタメンには熊谷、鮫島彩、宇津木瑠美などのベテランもいます。それでも、今のなでしこは若手が入ってもすぐにチームの一員として機能するところがさすが高倉監督です。今やエースストライカーに育った、岩渕真奈が縦パスを受けて、個人技でかわして決めた2点目はまさに、チームの組織が機能して取れた点でした。
若手も躍動しました。ボランチに入った、三浦成美選手はなでしこがカウンターを食らいそうになる場面で、しっかりとノルウェーからボールを奪い返してピンチを未然に防ぎました。その、ボールを奪い返す組織は、さすがなでしこと呼べるもので、ノルウェーがボールをつないで逆襲を狙ってもピンチにさせない強さも感じました。
驚いたのは、初の代表出場となった、長野風花選手です。レッズレディースの下部組織から育ったので、15歳のときからレッズレディースのトップの試合に出て名前を聞いていますが、今は19歳となりすっかり「かわいい」風貌になっています。それはともかく、プレーもさすがで、三浦とうまくバランスを取りながらフリーでボールを受ける技術を習得しています。
しかも、そこから出すパスが素晴らしいです。3点目のゴールシーンでは、右MFの中島が走り込むスピードを計算した絶妙なパスを送り、そこから中島がダイレクトでクロスを上げると、FW岩渕は触るだけでゴールになりました。これほど、鮮やかに組織的な点を取れるところは、これからもなでしこの強みにしていって欲しいです。
試合は、途中出場の籾木の鮮やかなシュートテクニックで4点目を入れたなでしこが、4-1という快勝を収めました。皆が戦術的な動きができ、誰が出てもいい流れの試合ができる、この日は本当にいい試合でした。
もちろん、スタメンには熊谷、鮫島彩、宇津木瑠美などのベテランもいます。それでも、今のなでしこは若手が入ってもすぐにチームの一員として機能するところがさすが高倉監督です。今やエースストライカーに育った、岩渕真奈が縦パスを受けて、個人技でかわして決めた2点目はまさに、チームの組織が機能して取れた点でした。
若手も躍動しました。ボランチに入った、三浦成美選手はなでしこがカウンターを食らいそうになる場面で、しっかりとノルウェーからボールを奪い返してピンチを未然に防ぎました。その、ボールを奪い返す組織は、さすがなでしこと呼べるもので、ノルウェーがボールをつないで逆襲を狙ってもピンチにさせない強さも感じました。
驚いたのは、初の代表出場となった、長野風花選手です。レッズレディースの下部組織から育ったので、15歳のときからレッズレディースのトップの試合に出て名前を聞いていますが、今は19歳となりすっかり「かわいい」風貌になっています。それはともかく、プレーもさすがで、三浦とうまくバランスを取りながらフリーでボールを受ける技術を習得しています。
しかも、そこから出すパスが素晴らしいです。3点目のゴールシーンでは、右MFの中島が走り込むスピードを計算した絶妙なパスを送り、そこから中島がダイレクトでクロスを上げると、FW岩渕は触るだけでゴールになりました。これほど、鮮やかに組織的な点を取れるところは、これからもなでしこの強みにしていって欲しいです。
試合は、途中出場の籾木の鮮やかなシュートテクニックで4点目を入れたなでしこが、4-1という快勝を収めました。皆が戦術的な動きができ、誰が出てもいい流れの試合ができる、この日は本当にいい試合でした。