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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

縦に速く(10/18浦和対仙台)

2020-10-18 22:24:19 | 浦和レッズ
埼玉スタジアムから帰ってきました。今日の浦和対仙台は、浦和の6-0での圧勝に終わりました。立ち上がり、浦和の攻め方を見ていましたが、左サイドから長いボールでのサイドチェンジを右MFのマルティノスに通したのが最初の合図でした。左MFの汰木も好調で、縦へのロングパスを正確にトラップして、対面の右SBの飯尾を振り切る攻撃も見せていました。

仙台は4-2-3-1で、クエンカをトップ下に置いてサイドのMFの道渕と石原崇兆の両サイドに振りたい意図でした。1トップのゲデスにはあまりボールを入れられていませんでしたが、アンカーの椎橋をCBの間に下げて3バック気味にして、ボールを回すサッカーをしたい印象でした。しかし、浦和のサイドのMFがボールを受けたときの、浦和のフォローがこの日は早かったです。

そのフォローの速さが先制ゴールを生みました。興梠のキープから、汰木が左サイドで持ち、マイナスのパスを走り込んだボランチの長澤が受けて仙台ゴールを破り、浦和が先制します。仙台はボールを回すものの、中央での槙野と岩波の守備を崩せず、浦和の縦パス主体のサッカーを受け切れない展開になってきます。

カウンターを狙うときにマルティノスに回すのは、浦和の一つの勝ちパターンですが、この日はその縦への走りで何度もチャンスに絡んでいました。その好調さは別の効果も生み、前半30分過ぎの直接FKに自らキッカーを志願し、うまくゴールの上隅に曲げたボールを蹴り込んで2-0と大きな追加点を得ることになります。

さらに、DFライン裏に走り込んだ興梠のドリブルを、相手GKヤクブが倒してPKになります。これを興梠が自ら蹴り、相手GKの読みは合っていたもののサイドに厳しく蹴って3-0と大きな差をつけます。仙台は左SBの柳がマルティノスに対応できないとみて、前半のうちに左SBを蜂須賀と交代する、苦しい采配を打たざるを得なくなります。

浦和の攻めがいいと思えた理由は、仙台にカウンターを食らいにくかったのもあります。ボランチの長澤、エベルトンのところで回収が効くので、マイボールで押し込んでも不用意に失わず、最悪でもバックパスで終わることができていました。これは後半も有望ではと思いながら、ハーフタイムの笛を聞いていました。

後半戦については明日以降にマニアック分析で補足します。









































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