今、写真の森の中にいます。自宅から3kmのところにこんな静かなところがあるのは大きな発見で、精神的に苦しくなったらここに来て、好きなサッカーのネタでブログを書こうと思っていました。今日は朝、ビデオで見た欧州CL決勝をネタにします。
カードはドイツ勢同士の対戦のバイエルン対ドルトムントでした。下馬評ではバイエルン優位でした。ドルトムントのトップ下ゲッツェの負傷欠場と、国内のリーグ戦、カップ戦の対戦成績がバイエルンの2勝2分とリードだったからです。
それでも、ドルトムントには今オフ移籍市場の目玉と言われる、ポーランド代表FWレバンドフスキがいます。ゲッツェの代役も若手のロイスがいて、ドルトムントが得意とするプレッシングサッカーで序盤は優位に試合を運びました。
特にロイスはいい動きで、レバンドフスキを追い越したりサイドに流れたりと、ドルトムントの数的優位を作るプレーに貢献しました。ただ、バイエルンもさすが過去3年の欧州CLで2度も決勝に進出している実力チームで、苦しい時間はしっかりブロックを作って引き、カウンターで何度かチャンスを作っていました。この前半が0-0で終わったことが、結果的にバイエルンの勝因になったと思います。
バイエルンはワールドクラスの実力者、ロッベンとリベリーの両サイドハーフのところがストロングポイントです。二人ともウイングプレーヤーとしてサイドを突破する選手ですが、この日はドルトムントのマークを混乱させようと、意図的に近いポジションを取ることがありました。
この策は見事に当たりました。バイエルンの2点はいずれもリベリーのキープからロッベンが縦に走った形です。先制点こそ決めたのはマンジュキッチですが、バイエルンにおいては1トップのマンジュキッチはあくまでおとり役で、実際に組み立てや得点に絡むのはロッベン、リベリー、ミュラーの2列目ということが多いチームです。
1点目はロッベンが深い位置でキープして、がら空きのゴールにマンジュキッチが流し込み、2点目はロッベンのテクニックでうまくGKを外しました。バイエルンの決勝点が89分なので、試合としては面白かったですが、内容的にはバイエルンの強さを発揮した試合だったと思います。クラブW杯は退任するハインケス現監督ではなく、グアルディオラが指揮を執りますが、どんなチームに仕上げてくるかは楽しみです。
カードはドイツ勢同士の対戦のバイエルン対ドルトムントでした。下馬評ではバイエルン優位でした。ドルトムントのトップ下ゲッツェの負傷欠場と、国内のリーグ戦、カップ戦の対戦成績がバイエルンの2勝2分とリードだったからです。
それでも、ドルトムントには今オフ移籍市場の目玉と言われる、ポーランド代表FWレバンドフスキがいます。ゲッツェの代役も若手のロイスがいて、ドルトムントが得意とするプレッシングサッカーで序盤は優位に試合を運びました。
特にロイスはいい動きで、レバンドフスキを追い越したりサイドに流れたりと、ドルトムントの数的優位を作るプレーに貢献しました。ただ、バイエルンもさすが過去3年の欧州CLで2度も決勝に進出している実力チームで、苦しい時間はしっかりブロックを作って引き、カウンターで何度かチャンスを作っていました。この前半が0-0で終わったことが、結果的にバイエルンの勝因になったと思います。
バイエルンはワールドクラスの実力者、ロッベンとリベリーの両サイドハーフのところがストロングポイントです。二人ともウイングプレーヤーとしてサイドを突破する選手ですが、この日はドルトムントのマークを混乱させようと、意図的に近いポジションを取ることがありました。
この策は見事に当たりました。バイエルンの2点はいずれもリベリーのキープからロッベンが縦に走った形です。先制点こそ決めたのはマンジュキッチですが、バイエルンにおいては1トップのマンジュキッチはあくまでおとり役で、実際に組み立てや得点に絡むのはロッベン、リベリー、ミュラーの2列目ということが多いチームです。
1点目はロッベンが深い位置でキープして、がら空きのゴールにマンジュキッチが流し込み、2点目はロッベンのテクニックでうまくGKを外しました。バイエルンの決勝点が89分なので、試合としては面白かったですが、内容的にはバイエルンの強さを発揮した試合だったと思います。クラブW杯は退任するハインケス現監督ではなく、グアルディオラが指揮を執りますが、どんなチームに仕上げてくるかは楽しみです。