Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

水原三星戦プレビュー

2015-04-21 19:51:17 | 浦和レッズ
今日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、ACLのグループリーグ第5戦の水原三星(韓国)戦です。国内リーグこそ首位の浦和ですが、ACLは1分3敗と勝利がなく、この水原三星戦は1-0もしくは2点差以上の勝利以外には決勝トーナメントの可能性を残せない試合です。

今季ターンオーバーを進めているミシャ采配を見る限りでは、水原戦はリーグ戦とは違うメンバーが出場する可能性が高いです。石原の靭帯損傷の怪我は非常に痛いですが、高木俊幸が穴を埋めると思います。1トップは、今季は結果を出していませんが、李しかいないでしょう。

水原は、1トップに川崎にいた鄭大世がいます。韓国サッカーによく見られる特徴が、長身の1トップめがけて蹴るアーリークロスなので、そういう攻めをするとすれば彼は向いています。もっとも、前回の対戦では水原は堅守速攻のスタイルでした。

浦和を研究して堅守速攻にしたか、もともとそういうチームかは残念ながらわかりませんが、確かに森脇や槙野が上がってくる浦和を堅守速攻で攻略するのは適切な策でしょう。残念ながらテレビ観戦ですが、水原のイメージもあとで書きたいです。

時間切れで、今回はここまでにします。試合レポートは明日で失礼します。
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彩湖エコマラソン

2015-04-20 21:58:29 | 他スポーツ
昨日、埼玉県戸田市で行われた、彩湖エコマラソンに出場して、5kmを31分20秒で完走しました。2か月前に出たさいたまシティマラソンがさいたま市がバックに付いたメジャーな大会だったのと比較すると、こちらはマイナー大会で、青空会場(着替え場所などがないことを指す言葉)で貴重品預かりもなく、写真のような机が受付場所でした。



私は、昔にフルマラソンを完走した経験があるので、こういうレースは練習して自分がどのくらいのペースなら走れるか決めておくことが重要と理解しています。さいたまシティマラソンで3kmを完走した、km5分半は速すぎるので、km6分前後までペースを抑えれば5kmなら走り切れると練習しておきました。今回のタイムはまさに練習通りの結果です。

スタート直後は、長距離に慣れていないランナーがどんどん先行して行き、スタート地点こそ前の位置でしたが、自分は数えきれない人に抜かれました。しかし、それも計算のうちで、自分のペースをキープしていれば前からどんどんランナーが落ちてくることも計算済みでした。

また、km6分は決して速いペースではないので、女性に抜かれたりもします。昔の自分ならむきになっていたかもしれませんが、自分が走る目的は体づくりで仕事にいい影響を出すことなので、勝ち負けを競うわけではありません。女性が抜いて行っても、付いていけないペースなら追わない勇気も必要と思います。

走行中は写真を撮るのは難しかったので、ゴール後に撮った、彩湖や道満グリーンパークの写真を載せます。











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横浜FM戦マニアック分析

2015-04-20 20:27:04 | 浦和レッズ
昨日の記事で、浦和の勝因は武藤と書きましたが、ノーゴールとはいえズラタンの貢献も大きいです。ブリスベン戦でポストプレーができずブレーキになりましたが、今回の試合ではプレッシャーのきつい真ん中にこだわらず、サイドに流れたり引いたりして、どこかでボールを受けてくれたことが効きました。

2点目の梅崎のゴールの場面では、最初にズラタンがシュートを打っています。クロスを入れたのは宇賀神で、ズラタンが右サイドで受けようとしたタイミングで、宇賀神のクロスがうまいスルーパスになりました。相手GK榎本は、ズラタンのシュートを止めるだけで手一杯で、その後の関根のクロスで勝負ありでした。

守備陣では、GK西川が効いていました。アデミウソンのシュートを止めたファインセーブだけではなく、DFラインの球回しで中継点に入っていました。ミスをすると即失点のプレーですが、西川は落ち着いて味方を使い、取りに来た積極策の横浜FMをうまくいなすことができていました。

横浜FMの選手では、元U-20ブラジル代表のアデミウソンの動きを見ていました。前線にプレスに行くのは、喜田と伊藤翔が中心でしたが、アデミウソンがプレスに行った場面もありました。ブラジル人の前の選手となれば、エメルソンやジュニーニョといった強烈な個性をイメージしていましたが、アデミウソンは味方をよく見ている選手で、パスを出して伊藤翔にシュートを打たせた場面もありました。

ただ、アデミウソンにはスピードあるドリブルはなく、日本向けの選手として取ってきたであろう、地味なボールの中継点です。FKも蹴らず、得点を量産することはなさそうなイメージです。また、横浜FMはCBの強さが売り物のイメージでしたが、中澤も栗原もパワー型のCBです。

クロスを放り込む攻撃をすれば、相手のストロングポイントが出ますが、浦和は1トップ2シャドーにスピードがあるので、スピードで勝負しました。その成果が、スピードある反応で得た、武藤の同点ゴールでした。















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相手の積極サッカーを利用(4/18浦和対横浜FM)

2015-04-19 21:39:03 | 浦和レッズ
遅くなりましたが、昨日の横浜FM戦の記事です。私が浦和戦を見るときは、まず相手の出方を見て、それから浦和がどう攻略するかを見ます。横浜FMは、中村俊輔の欠場は残念でしたが、その代役のトップ下が、藤本淳吾でも兵藤でもなく、喜田(28番)という20歳の若手をあえて起用してきたことは驚きでした。

その理由はすぐにわかりました。喜田は非常に運動量が多く、浦和が最終ラインやGKで回していると、FWの伊藤翔(16番)を追い越してチェックに行ける体力があります。これまでの相手は引いて守る相手が多く、浦和が最終ラインで回すときは放置のチームが目立ちましたが、横浜FMの積極性は一つの驚きでした。

横浜FMは、浦和の最終ラインからの縦パスをカットしてからのショートカウンターを狙っていたようです。その狙いは、阿部勇樹の縦パスをカットされて伊藤が裏へ抜けたピンチでわかりました。ただ、浦和もそれを恐れて縦パスを入れないわけにはいかなかったので、攻める姿勢で対抗しましたが、ついに3度目のチャンスでズラタンのところからのショートカウンターで三門(6番)からパスが出て、伊藤がゴールを決めて先制します。

ただ、相手が高いラインを引く積極サッカーということは、浦和にとっても裏を狙いやすいことになります。この日の浦和は、武藤と梅崎のシャドー二人がいい位置を取りました。武藤イズムとでもいえる、ポジショニングを工夫して相手DFの間を利用したやり方で、課題だった1トップ2シャドーがボールを持てる展開に持ち込みました。

その結果が前半終了間際の2ゴールにつながりました。特に武藤はMOM的な活躍で、ボールを受けるだけでなく、自らゴールを決めてサポーターに大きくアピールしました。ポストに当たった自らのシュートに、自分が一番早く反応する、その動きの良さはこれからもどんどん発揮して欲しい長所です。

関根も非常に効いていました。相手左SB下平との1対1は完全に関根の勝ちで、持って仕掛ける動きと、容易に倒されないフィジカルはすっかり主力に成長した風格です。梅崎のゴールのアシストという、結果も出たので、またこれからも仕掛けて盛り上げて欲しいものです。

続きは明日以降のマニアック分析で。

















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アジア2次予選他国動向

2015-04-18 13:08:48 | ワールドサッカー
A組:UAE、サウジアラビア、パレスチナ、東ティモール、マレーシア
B組:豪州、ヨルダン、タジキスタン、キルギス、バングラデシュ
C組:中国、カタール、モルディブ、ブータン、香港
D組:イラン、オマーン、インド、トルクメニスタン、グアム
E組:日本、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジア
F組:イラク、ベトナム、タイ、インドネシア、台湾
G組:韓国、クウェート、レバノン、ミャンマー、ラオス
H組:ウズベキスタン、バーレーン、フィリピン、共和国、イエメン

これがアジア2次予選のすべての組み分けです。代表チームを見たことがないチームが、全体の半数近くいます。予想は困難ですが、どこが厳しい組み合わせかの予想はできます。

一番苦労しそうな第一シードは、H組で共和国を引いたウズベキスタンです。ここはウズベキスタンのほかに、バーレーンも共和国も地力があり、大激戦が予想できます。強豪が3チームの組では、潰し合いになれば2位の上位4チームに入るのは難しいと思われ、何が何でも一位通過をと、初戦から死力を尽くした攻防をしないと突破は難しいでしょう。

C組の中国もカタールを引いたので、楽な組ではありません。中国はなかなか最終予選に出られない歴史を繰り返していましたが、アジアカップを見る限りでは、フランス人のペラン監督の手腕は確かなように見えます。カタールは強そうに見えますが、組織力に問題があり、中国がきちんと力を出せば勝てると踏んでいます。

また、意外と苦しむかもしれないのが、F組のイラクです。一見、格下ばかりで楽な組に見えますが、イラク以外は全チーム東アジアの国というところが厳しい理由です。前回、クウェート、レバノン、UAEを引いた韓国が楽な組に見えましたが、他国がすべて西アジアの環境は苦しかったようで、実際はアウェイのレバノン戦を敗れ、最終戦で辛くも最終予選進出を決めるなど苦しみました。イラクはサッカー協会の資金力が乏しいので、アウェイの遠征に良い環境を用意できないと思われます。この組はベトナムが出し抜いても驚きではありません。

G組の韓国はまたもレバノンを引きました。韓国の対レバノンのアウェイ戦は、前回の予選で1敗1分けと一度も勝っていません。環境が良くないと思われるので、粘ってドローに持ち込む必要がある試合になると思います。
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田島ヶ原の近況3

2015-04-18 11:19:37 | 埼玉
今日は、浦和の横浜FM戦で埼玉スタジアムに行くので、即日更新ができなかった場合に備えて穴埋めネタを用意しておきます。今日は文章を書くネタがないので、午前中に散歩した桜草公園から、写真を何枚か撮ったので載せます。トップの画像は、近くを流れる鴨川です。

サクラソウの現状です。明日の桜草祭りでは、十分サクラソウを楽しめると思います。少しずつ雑草が伸びてきており、この雑草の陰に隠されることで、サクラソウは寿命を閉じます。





ツボスミレです。



アマドコロです。





祭りの準備です。



ハナウドです。これはサクラソウが終わってから白い花をつけます。



八重桜です。



ハナミズキです。

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中原街道の小さな旅

2015-04-17 21:00:06 | 雑記
今さらですが、日曜日に出かけた川崎フロンターレのアウェイ戦の、道中の写真です。等々力は何度も出かけたおなじみのアウェイ戦ですが、今回はコンパクトデジカメを持っているので、撮りたい写真があればいつでもシャッターを切る、カメラ小僧ぶりを発揮してきました。

武蔵中原の駅を降りると、一番最初に見かけた被写体はこれでした。



等々力のメインスタンドが改築され、私は記者席仕様のテーブルシートで観戦したのですが、フラッグを出すほど宣伝に力を入れているのは知りませんでした。また、武蔵中原から等々力までの道は、ちょうど「中原街道」という古くからの街道に沿っての道なので、何か歴史を感じるものがあればと、カメラを向けてみました。写真のお地蔵さんはまさにそれでしょう。



泉沢寺の山門です。以前、敵地の神社仏閣にお賽銭を入れて、浦和レッズの必勝祈願をしたこともありますが、敵地の神社は敵のサポーターなのか、ご利益はほとんどなかったのでお参りはせず門の写真だけです。



八重桜、カイドウの写真です。春を締めくくる花たちの姿も、カメラ小僧には刺激的です。







二ヶ領用水の文字がわかるように、転落防止柵だけ撮ってみました。このあたりは江戸の初めの家康時代、多摩川からこの二ヶ領用水を引いてきたことによって農業ができる土地になりました。案内板には、「農民が手伝った」とさらりと書いていましたが、このあたりの高低差はほとんどないはずで、相当の難工事だったはずです。日本の土木技術には誇りを持っていい一つの例です。



入り口の楠(くすのき)です。



春日山部屋の力士たちが来て、「春日山部屋塩ちゃんこ」の宣伝をしていました。



旅の目的地が、ここ等々力でした。試合については過去の記事を参照してください。

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新アーチスト(森友哉)

2015-04-17 20:10:21 | 他スポーツ
昨日はテレビ埼玉の西武対楽天を見ていました。今季は西武が好調なので、試合観戦が楽しみになっています。今季、西武は1番秋山、2番栗山、3番浅村、4番中村、5番メヒア、6番森を開幕から動かしていません。メヒア一塁、浅村二塁、中村三塁というギャンブルのような起用をあえてしている理由は、森をDHで使いたいからです。

森友哉は、野球名門校の大阪桐蔭高校の出身です。高校時代は1学年上の藤浪(阪神)とバッテリーを組み、甲子園の春夏連覇を成し遂げています。西武にはドラフト1位で入団しました。当時は170cmと小柄なのが理由で、外れ1位程度の評価でしたが、打てる捕手は貴重という理由で、正捕手炭谷のバッティングに課題があるチーム事情の西武が単独指名しました。

西武は森を捕手としてじっくり育てる方針でした。そのため、二軍の試合で可能な限りマスクをかぶらせました。田辺監督によれば「リード面はまだまだ」だそうですが、その打力は一軍で必要とされ、代打でプロ初出場を果たしました。

その初打席で、森はなんと本塁打を放って大きくアピールしました。高卒新人では初めてとなる、デビュー戦から3試合連続で本塁打を放ち、ついに中村を外してDHで起用された試合もありました。まだ、私は森を生で見る機会を確保できていませんが、映像を見る限りではそのスイングスピードと強い下半身を生かした低いバッティングフォームが武器のように見えます。

特に、スイングスピードは中村おかわり君を上回るほどで、小柄な体をカバーできるだけの筋肉量は既に身に着けている印象です。また、低い姿勢は野球では理想的と言われているようですが、安定させるためには相当の筋力が必要で、実際にできる選手は少ないと聞きます。森の、低くてぶれないスイングは、将来のスター候補と思えるだけのものを感じさせてくれます。

あとは、捕手か一塁を守れる能力を、これからは期待したいです。メヒアの一塁はあくまで一時的な手で、チームバランス的には森が守った方が良くなるはずです。それでも、2試合連続本塁打で、DHにふさわしい活躍ができているのは、さすが森と、ドラフト1位で指名した渡辺久信シニアディレクターの判断は正解だったと思えます。
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横浜FM戦プレビュー

2015-04-16 20:39:05 | 浦和レッズ
今週末、浦和はホーム埼玉スタジアムで横浜FMと対戦します。浦和は、前節の川崎戦で89分にズラタンのゴールで追い付いて引き分け、首位を守ってこの横浜FM戦を迎えられました。興梠の負傷離脱で課題だった1トップにゴールが出たのも明るい要素です。

横浜FMは昨年限りで樋口前監督が退任して、フランス人のモンバルエツ監督が指揮を執っています。まだ、モンバルエツ監督になってからの横浜FMは見ていないので、どういう監督かは語れませんが、起用を見る限り、中澤佑二、栗原勇蔵のCBの強さを生かす考えは変わっていないようです。

横浜FMは、大黒柱のゲームメーカー、中村俊輔が負傷離脱しています。彼の持つゲームメークのセンスとセットプレーの精度は替えが効かないので、代役の藤本淳吾でも普段の横浜FMよりは落ちるのではと予想しています。

横浜FMは、昨年はマルキーニョスの抜けた1トップが課題でした。伊藤翔は8ゴールを決めていますが、上位を狙うためにはもっと上のレベルを要求されると思います。開幕直前に獲得したU-20ブラジル代表経験のあるアデミウソンが加入していますが、キャンプで合わせたコンビではないので、チームにはフィットしきれていないだろうと思います。

浦和は、川崎戦で負傷交代した石原が、靭帯損傷という診断でした。2か月はかかりそうな怪我で、痛い負傷ですが、このポジションは浦和で最も層の厚い位置なので、いろんな選手を使いながら穴埋めしていくと思います。個人的には、攻撃力でアピールする右アウトサイド、若手の関根に期待しています。

関根は、まだまだ守備にこそ課題はありますが、新人当時のキレを残しながら、フィジカルを強くして相手の当たりにも耐えられるようになってきました。北京の屈強なDF相手にも仕掛けられた、その攻撃力は是非ともこの横浜FM戦でも出して欲しいと思います。この試合に勝ち、またスタンドでWe are diamondsを歌いたいものです。
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W杯アジア2次予選抽選結果

2015-04-15 20:57:10 | ワールドサッカー
皆さんもニュースで見てご存知でしょうが、日本代表のW杯アジア2次予選の対戦相手が決まりました。シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアです。マスコミの報道は比較的楽な組というものです。事実、一番厳しい相手の第二シードが、過去何度か対戦して負けていないシリアなのは比較的楽でしょう。

また、シリアとアフガニスタンは紛争の渦中なので、アウェイ戦は中立地開催が確実視されています。相手に有利な条件を作られる可能性がある、敵地での試合が減るのは日本に有利です。カンボジアは不明ですが、過去に五輪代表予選で財政難でホームゲームを返上して、相手のホームで二試合消化したことがあります。

アフガニスタンとカンボジアは、過去の対戦がいつだか思い出せないので、初対戦かもしれない、ほぼ未知の相手です。ACLやアジアカップにも出ていない相手なので、普通に考えれば強い相手ではないでしょう。アウェイでも勝ち点3が必要な相手とみて間違いないと思います。

シンガポールは、逆の意味でやりやすいチームです。理由は相手のホームの治安が良く、余計な気をあまり使わないで済むからです。日本との対戦はジーコ時代の1次予選で、アウェイ1-0、ホーム1-1(消化試合)と苦しんだ相手なので、相手の分析はなされなければなりませんが。

シリアとの対戦が、1位通過を確実にするためには重要になります。シリアの試合はだいぶ昔ですが、ジーコ時代の親善試合で埼玉スタジアムに来たのを見たことがあります。当時のシリア代表は、確かに統制は取れていましたし、ヘディングで競り負けないフィジカルは持っています。ただ、当時の日本の加地、三都主の両アウトサイドが繰り返してクロスを上げ続けると、次第に集中力が続かなくなる欠点がありました。

また、日本のグラウンドが「良すぎる」ことも彼らにとっては厳しい条件でした。当時のシリアのトップ下が、持ってドリブルを仕掛けようとすると、埼玉スタジアムのあまりにも良すぎるグラウンドに適応できず、ドリブルのボールを置いて体だけ先に行ってしまうミスも見られました。見た目は強そうに見えても、実は隙も結構あるというのが、当時抱いたシリアに対するイメージでした。
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