Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

中原街道の小さな旅

2015-04-17 21:00:06 | 雑記
今さらですが、日曜日に出かけた川崎フロンターレのアウェイ戦の、道中の写真です。等々力は何度も出かけたおなじみのアウェイ戦ですが、今回はコンパクトデジカメを持っているので、撮りたい写真があればいつでもシャッターを切る、カメラ小僧ぶりを発揮してきました。

武蔵中原の駅を降りると、一番最初に見かけた被写体はこれでした。



等々力のメインスタンドが改築され、私は記者席仕様のテーブルシートで観戦したのですが、フラッグを出すほど宣伝に力を入れているのは知りませんでした。また、武蔵中原から等々力までの道は、ちょうど「中原街道」という古くからの街道に沿っての道なので、何か歴史を感じるものがあればと、カメラを向けてみました。写真のお地蔵さんはまさにそれでしょう。



泉沢寺の山門です。以前、敵地の神社仏閣にお賽銭を入れて、浦和レッズの必勝祈願をしたこともありますが、敵地の神社は敵のサポーターなのか、ご利益はほとんどなかったのでお参りはせず門の写真だけです。



八重桜、カイドウの写真です。春を締めくくる花たちの姿も、カメラ小僧には刺激的です。







二ヶ領用水の文字がわかるように、転落防止柵だけ撮ってみました。このあたりは江戸の初めの家康時代、多摩川からこの二ヶ領用水を引いてきたことによって農業ができる土地になりました。案内板には、「農民が手伝った」とさらりと書いていましたが、このあたりの高低差はほとんどないはずで、相当の難工事だったはずです。日本の土木技術には誇りを持っていい一つの例です。



入り口の楠(くすのき)です。



春日山部屋の力士たちが来て、「春日山部屋塩ちゃんこ」の宣伝をしていました。



旅の目的地が、ここ等々力でした。試合については過去の記事を参照してください。

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新アーチスト(森友哉)

2015-04-17 20:10:21 | 他スポーツ
昨日はテレビ埼玉の西武対楽天を見ていました。今季は西武が好調なので、試合観戦が楽しみになっています。今季、西武は1番秋山、2番栗山、3番浅村、4番中村、5番メヒア、6番森を開幕から動かしていません。メヒア一塁、浅村二塁、中村三塁というギャンブルのような起用をあえてしている理由は、森をDHで使いたいからです。

森友哉は、野球名門校の大阪桐蔭高校の出身です。高校時代は1学年上の藤浪(阪神)とバッテリーを組み、甲子園の春夏連覇を成し遂げています。西武にはドラフト1位で入団しました。当時は170cmと小柄なのが理由で、外れ1位程度の評価でしたが、打てる捕手は貴重という理由で、正捕手炭谷のバッティングに課題があるチーム事情の西武が単独指名しました。

西武は森を捕手としてじっくり育てる方針でした。そのため、二軍の試合で可能な限りマスクをかぶらせました。田辺監督によれば「リード面はまだまだ」だそうですが、その打力は一軍で必要とされ、代打でプロ初出場を果たしました。

その初打席で、森はなんと本塁打を放って大きくアピールしました。高卒新人では初めてとなる、デビュー戦から3試合連続で本塁打を放ち、ついに中村を外してDHで起用された試合もありました。まだ、私は森を生で見る機会を確保できていませんが、映像を見る限りではそのスイングスピードと強い下半身を生かした低いバッティングフォームが武器のように見えます。

特に、スイングスピードは中村おかわり君を上回るほどで、小柄な体をカバーできるだけの筋肉量は既に身に着けている印象です。また、低い姿勢は野球では理想的と言われているようですが、安定させるためには相当の筋力が必要で、実際にできる選手は少ないと聞きます。森の、低くてぶれないスイングは、将来のスター候補と思えるだけのものを感じさせてくれます。

あとは、捕手か一塁を守れる能力を、これからは期待したいです。メヒアの一塁はあくまで一時的な手で、チームバランス的には森が守った方が良くなるはずです。それでも、2試合連続本塁打で、DHにふさわしい活躍ができているのは、さすが森と、ドラフト1位で指名した渡辺久信シニアディレクターの判断は正解だったと思えます。
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