Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

名古屋戦プレビュー

2018-08-22 22:39:41 | 浦和レッズ
浦和は今日、東京V戦を終えたばかりですが、来る日曜日にアウェイの豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦します。名古屋と前回、ホーム埼玉スタジアムで対戦したときは、柏木がCKから3アシストして勝利しました。しかし、当時名古屋は移籍期限の関係上、中断期間に大量補強した選手を浦和戦で起用することができませんでした。今の名古屋は5連勝と勢いに乗っており、今やJ1で一番強いチームは名古屋かもしれません。

名古屋はCB中谷(柏)、丸山(FC東京)、SBの金井(横浜FM)、ボランチのエドゥアルド・ネット(川崎)、FWの前田直輝(J2松本山雅)と、スタメンの約半分を入れ替える大胆な補強策に打って出ました。彼ら補強組が、スタメンで出ていることを考えるとこの策は成功でしょう。ダイジェスト映像で見る限りでは前田直輝の存在が大きく、エースストライカーのブラジル人、ジョーの周りを動いて決定機に絡んでいます。

課題だった守備が、中谷と丸山で落ち着き、攻めてはエースストライカーのジョーが活躍と、今の名古屋は勝ち点25で14位のチームとは思えないほどです。浦和としては、変に格上意識を持たないことが大事です。今、一番乗っている相手と、最大限の警戒を払って対戦すべき相手だと思います。

コンディションは両チームともにきついと思います。浦和も名古屋も中3日です。特に浦和は、天皇杯東京V戦を勝負の試合と見て主力級のほとんどを投入したので、名古屋戦に万全の状態で出られるのはメンバー外だった槙野ただ一人だと思います。しかも、豊田スタジアムは風が吹き抜けにくい構造をしており、当日が暑くなると激しい消耗戦も考えられます。

そのヒントは今日の東京V戦にあるかもしれません。浦和はコンディションが悪いとみて、相手のDFラインにプレスに行かず、自陣に2ラインを引いて東京Vにボールを回されてもいいサッカーをしていました。相手にジョーの頭という飛び道具があるので危険でもある賭けですが、そういう、見た目は悪くとも現実的に勝ち点を拾うサッカーもありだと思います。
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U-21日本対ベトナム

2018-08-21 22:57:52 | ワールドサッカー
昨日放送されていた、ジャカルタアジア大会のベトナム戦をビデオ観戦しました。結果が0-1の負けということは知っていましたが、おそらく日本がボールを支配して、セットプレーかカウンターを機能させられた1点で負けたのだろうと思っていました。そう思うほど、日本サッカーはこれまで、ベトナムに対して圧倒的な優位を誇っていました。

その仮説は見事に覆されました。ベトナムの1点は前半3分でしたが、その失点はGKオビがプレッシャーのかかっている味方に誤ってパスを出してしまい、そこを取られて決められたイージーミスです。しかも、その後の戦い方が悪すぎました。ベトナムがサイドを中心にパスを回し、日本は押し込まれてセカンドボールも拾えず、見ていると「どちらが日本だかわからなくなる」ほどの不利な展開を強いられました。

日本は前田大然を1トップに置く3-6-1でスタートしましたが、スピード型の前田を生かすようなボールは出ず、仮に出たとしても味方のフォローがなく前田が孤立してしまいました。エースの三好が、札幌でリーグ戦を戦ってから中2日でネパール戦を迎えたように、日本の選手たちはJリーグの戦いで疲れ切っており動きの量も少なかった印象です。

さすがにこのままでは終われないと、ベンチの森保監督は交代の手を打ちました。MFの三笘に変えてFWの岩崎を入れて4-4-2に組み替えるものです。これで前田の横に岩崎がフォローに行けるようになって、少しは日本らしいポゼッションの形も出てきました。それでも、決定機といえるものは少なく、ベトナムが5バック気味に守ってきたことでチャンスも得られませんでした。

結果はそのまま0-1で終わりました。この敗戦は深刻に捉えないといけません。ベトナムが近年サッカーに力を入れ始め、U-23アジアカップで準優勝したということは知っていましたが、これまではセットプレーの力技でつぶせる相手と思っていたベトナムが、日本に対して内容でも上回った勝利を得たというのは自信をつけさせてしまったでしょう。W杯予選など、大事な試合で当たったときに、マイナスに出なければいいがと危惧しています。
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天皇杯東京V戦プレビュー

2018-08-20 22:47:11 | 浦和レッズ
リーグ戦の清水戦が終わったばかりですが、水曜日に浦和は熊谷で天皇杯のベスト16の東京V戦です。東京Vは現在J2ですが、6位とプレーオフ圏の上位につけておりこれまでの相手と同じようにはいかないでしょう。中2日とかなり厳しい日程ということもあり、メンバーは相当入れ替えてくると思われます。ベンチスタートだった柏木や長澤、遠征にも行っていない森脇や宇賀神あたりに頑張ってもらわないといけません。

東京Vは前節大分戦は4-4-2で入っていました。エースストライカーはブラジル人のドウグラス・ヴィエイラで、今季10得点を挙げてチームトップです。東京Vで3年目のシーズンを迎えており、2016年は6得点、2017年は18得点を挙げている東京Vの代表的な選手です。このドウグラス・ヴィエイラと2トップを組んでいるのが、元大宮アルディージャの泉澤です。

泉澤のプレーは覚えています。ドリブラーです。大宮時代は彼のサイドからの突破が一つの武器になっており、彼をガンバ大阪に引き抜かれたことが、昨年の大宮のJ2降格の一つの要因だったと思います。また、ロングパスで攻撃を組み立てられるゲームメーカータイプのボランチの梶川も、いろんなチームを渡り歩いて東京Vに戻ってきました。

この試合はコンディションがカギを握るでしょう。東京Vにとっても、J2リーグで昇格を狙いながらの天皇杯は難しい一戦です。どちらが、より良い状態で試合に臨めるか、準備が重要になってきます。浦和が、もし西川や柏木を出したとしても、動きが鈍くては苦戦は必至で、もし調子が良いのなら李や荻原などの新しい戦力に賭ける手もあるでしょう。

もちろん、ACLに望みをつなぐには天皇杯が重要なので、延長戦やPK戦になっても勝つことが大事です。この試合に限っては、内容が悪くても勝てばある程度許すつもりです。ベスト8以降は抽選で、どこと当たるかわかりませんが、勝たないとそれ以降の話はできないので、とにかく勝てという思いです。
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走り負けて苦戦(8/19清水対浦和)

2018-08-19 22:11:02 | 浦和レッズ
今日の清水対浦和、3-3の引き分けに終わりました。猛暑こそある程度一段落しましたが、中3日の強行日程なので、清水が浦和に対して走り勝つようだと苦戦の流れになるという予想が残念ながら当たってしまいました。清水は浦和の右サイドの守備を狙っており、橋岡と岩波が守るところにDFの松原、MFの石毛、FWのドウグラスと3枚をかけて数的優位を作ってきました。

そのため、この試合は清水が攻め、浦和は時折カウンターを繰り出して対抗するという流れの試合になりました。それでも、カウンターが機能して先制点を奪えば良かったですが、清水が中盤で北川が空くところに正確にパスを出し、北川のスルーパスを金子が蹴り込んで先制点を得ることに成功します。浦和はそこまで、アウトサイドの2枚が自陣に押し込まれ、攻めると清水の速い攻めに戻りが間に合わない苦戦を強いられます。

阿部勇樹の同点ゴールは直接FKです。左サイドを菊池が仕掛けたところでファウルになり得た近い距離のFKを、壁に入った浦和選手が動いて隙間が空いたところを絶妙な弾道で破りました。1-1と追いつくことはできたので、浦和も序盤の落ち着きのなさがある程度解消し、カウンターも機能させて同点でハーフタイムに入ります。

後半は清水の新戦力、ドウグラスが機能しました。ヘディングという持ち味がはっきりしている選手なので、シンプルにサイドからクロスを上げて頭に合わせられると嫌な相手ですが、その注文通りの直接FKから、ドウグラスが阿部勇樹に対して高さで競り勝ってゴールとなり2-1と勝ち越します。その後、浦和も反撃し、武藤雄樹が長い距離を走ったカウンターから、ファブリシオが決めて2-2の同点にします。

浦和は途中出場の柏木が効いていました。彼がボランチに入ることでタメができ、武藤雄樹やファブリシオが動いてボールをもらいに行く動きができるようになってきました。もっとも、このゲームを勝ちきれなかったのは、1トップの興梠が消されたからです。興梠が得意とする、DFライン裏に走り込む動きを、この日の清水DFはうまく封じました。興梠は失意のまま、李との交代でピッチを去ります。

しかし、オリベイラ監督が打った、菊池out長澤inの交代が裏目に出ます。これで柏木がシャドーに上がることになりますが、中盤で持てるポイントがなくなり思うように攻められなくなりました。その後、清水は金子、浦和は槙野が1点ずつ取り合って試合は3-3で引き分けますが、動き負けて采配も冴えなかった、よく引き分けに持ち込めたという試合になってしまいました。天皇杯東京V戦に備えて、森脇や宇賀神を遠征にも連れて行かなかったことも影響したのだろうと思います。
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槙野智章の記憶

2018-08-19 14:15:05 | 浦和レッズ
今日はアウェイの清水戦ですが、日曜夜の試合の即日更新はできないかもしれないので、穴埋めネタを用意しておきます。先日の磐田戦で活躍した選手からということなら、ファブリシオは既にネタにしたので、CKからゴールを決めたDF槙野智章選手を取り上げます。

皆さんご存知の通り、槙野は2018年ロシアW杯の日本代表メンバーです。海外にも、2011年にドイツのケルンで1度挑戦していますが、わずか5試合の出場にとどまり、その後かつての恩師ミシャの誘いで浦和入りして現在まで在籍しています。槙野自身も、海外組との環境の差は自覚しており、低酸素トレーニングなど日本の環境でできるだけの努力をした結果が、今回のW杯につながりました。

プレースタイルはスピード型のDFという印象でしたが、安定して代表に入りハリルホジッチ元監督の指導を受けたこともあって、課題だったヘディングにも強くなってきました。左SBタイプで、CBとして見るとフィジカル的に不満もあるというのがサポーターの評価でしたが、今や相手が槙野のサイドを外し、岩波の方を狙って仕掛けてくるほど警戒される選手になりました。

槙野はプロ予備軍的なカラーをいち早く打ち出した、広島のユースの出身です。広島郊外の吉田町で寮生活を送ってサッカー漬けの日々を送っていた当時から、柏木とは一緒なので今でもいいコンビです。広島で試合に出るようになってから、当時の広島で数々あったゴールパフォーマンスの仕掛け人でした。今でも、アウェイのスタジアムに行くとカメラの位置を調べて、ゴールしたらそちらに向かって喜ぶ、スパイクを左右違う色にして目立つようにするなどの独自の哲学を持っています。

プロである以上、名前を憶えてもらってなんぼという考え方でしょうが、決してパフォーマンスに偏らず結果を出しているのがいいです。現広島のパトリックに対して相性の良さを誇り、体を密着すると嫌がってくるという弱点を見抜いたり、ACLでは上海上港のフッキのドリブルを研究して相手がボールから目線を切る一瞬のタイミングを読み切るなど、DFとしての結果も十分に出していると思います。

これからは、浦和というチームでノウハウを若手に継承していくのも役目になってくるでしょう。将来はキャプテンなどの可能性もあり、浦和というチームをいいチームにしていくように、グラウンドで見えないところでも期待しています。
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外野コンバートからの活躍(金子侑司)

2018-08-18 22:25:04 | 他スポーツ
今日の西武対日本ハムの首位攻防戦、激しい試合になりました。西武先発十亀が5回4失点と先発の役割を果たせず、6回から登板した相内が2四球と暴投の乱調で2失点するなど、投手陣は崩壊状態でした。西武の敗色濃厚になった8回裏、今度は相手の中継ぎトンキンが安打の後に2四球で満塁と乱れ、最後は金子侑司の決勝3塁打で西武が逆転勝ちを収めました。今日のヒーロー、金子侑司選手の思い出です。

金子侑司は立命館大からドラフト3位でライオンズに入団してきました。もともとのポジションは遊撃手で、当時中島がメジャー移籍で抜けていた遊撃手のポジションは課題と見られていろんな選手が試されました。金子の場合は、足の速さという武器が明確だったので、当時の渡辺監督が右翼手で起用した試合もあります。外野は本来のポジションではなかったですが、試合に出られるならどこでもやると意欲的に取り組んでいました。

西武の課題が、遊撃手と右翼手だった時代は長いです。金子も本来の遊撃手で起用された試合もありますが、当時は解説だった伊原春樹氏から「まだプロのショートストップの守備じゃない」と酷評されるなど守備が課題でした。守備のいい永江は打てず、逆に打てる金子や呉は守備に課題と、誰を起用するかは歴代監督の悩みの種でした。

そのポジション争いに終止符が打たれたのが、昨年の源田、外崎の台頭です。特に源田は新人としては異例のフルイニング出場と、一度たりとも遊撃手のポジションを他人に渡しませんでした。これで、金子は外野一本で勝負すると明確に方向性が定まり、スイッチヒッターで投手の左右に関係なく起用できるというメリットを生かしてレフトのポジションに入ります。

今季の金子は、打つ方が不振でした。打率は2割を切っており、二軍で好調だった斉藤などにレフトのポジションを奪われて、1か月ほど二軍落ちを経験します。それでも、その俊足を生かせば、二軍では格が違ったようで、3割を超える打率をマークして一軍に再昇格して今日の活躍につなげます。

金子はただ速いだけでなく、盗塁技術が高いという強みがあります。9番に入れば、出塁して盗塁し、1番の秋山のタイムリーで1点を取る攻撃も可能です。優勝争いが山場に入っている今、頼れる戦力が戻ってきてくれたと、今後の活躍に期待しています。

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U-21日本対パキスタン

2018-08-18 16:22:39 | ワールドサッカー
ジャカルタで開催されている、アジア大会のサッカー男子、日本対パキスタンを見ていました。結果は4-0で日本勝利です。日本は無事、格下のネパールとパキスタンから勝ち点3を確保して決勝トーナメント進出を決めました。もちろん、日本にとって目標は優勝でしょうから、ここで躓いてはいられません。

パキスタンのサッカーのチームは初めて見ました。パキスタンは4-5-1をやりたかったように見えますが、ライン守備を引く最終ラインが簡単に裏への飛び出しを許す弱点があり、開始1分で岩崎(京都)のゴールが決まると、さらに10分間で2点を奪って3-0として勝負は早くも決しました。パキスタンは体力的に前からプレスに行けないので、DFの岡崎が蹴るロングボールがまったくのフリーで出せるので、走り込む動きと合わせることができればゴールになります。

パキスタンとしては、日本相手に高いラインを引いた守備が裏目に出た格好ですが、その後はMFが最終ラインに吸収されて6バック気味になってきます。日本相手に攻撃に出るのが難しかったのが理由ですが、これに対し日本が次第に攻略できなくなり、後ろで回す時間が長くなってきました。それでも、日本はサイドから突破を仕掛けるところまでは行っていましたが、パキスタンGKがギリギリのところで止めて4-0で後半に行きます。

この試合を、いい試合と言い切れない理由は後半の戦いぶりです。パキスタンは相変わらず攻めることができませんでしたが、日本が初戦のネパール戦から8人を入れ替えた急造メンバーであることもあり、後半はボールが回らなくなります。バックパスをミスしてGK小島が飛び出さざるを得なくなり、相手FWと接触して小島が負傷するなどの悪循環もあり、あの開始10分間のゴールラッシュは何だったのかという出来になります。

次のベトナム戦は大事な試合になります。ベトナムはU-23アジア選手権準優勝と国際レベルで結果を出し始めており、日本にとっては1位通過のために負けられない試合です。ここで、チームが機能して勝つところを見せられないと、韓国などはオーバーエイジでトットナム所属の孫興民なども呼んでいるので決勝トーナメントは苦しい戦いになるでしょう。
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清水戦プレビュー

2018-08-17 23:22:41 | 浦和レッズ
今度の日曜日、浦和はアウェイの日本平スタジアム(アイスタ)で清水エスパルスと対戦します。ホーム埼玉スタジアムでの対戦は4月で、当時は大槻暫定監督が率いて2-1で勝利しています。もっとも、当時とは浦和も清水も新外国人の加入で違うチームになっています。浦和はご存知ファブリシオですが、清水にもドウグラスという、広島で活躍した即戦力FWが加入しています。

このドウグラスは加入して即ゴールに絡んでおり、鳥栖のFトーレスほどの大物ではないですが実用的な補強をしたと、清水フロントの手腕はさすがと思います。前節、ベンチにも入っていなかった理由はわかりませんが、ヘディングには絶対的な強さを持つ相手なので、磐田がやってきたように岩波のサイドに置いてヘディングを狙わせてくるのでしょう。

清水は若手が育つチームでもあります。MF金子(23歳)やFW北川(22歳)など、若手を起用して点を取るところまで育成しているチームです。その若さがうまくはまると、ベテランが多くなってきている浦和に対して動き勝つ可能性も出てきます。浦和としては、時間帯によっては守る時間を作るなど、清水相手に無理にチャレンジし過ぎないことも必要になってくるでしょう。

浦和は前節、ファブリシオのハットトリックで磐田に4-0で勝利しました。この勝利は大きく、興梠以外からゴールが生まれたという意味でも課題が一つ解決しかかっているように思えます。4-4-2の清水は、浦和相手に後ろに2ラインを引いてくるサッカーを見せてくる可能性もありますが、ファブリシオのボールキープが一つの武器なので何か策があるでしょう。

磐田戦は、橋岡を休ませるなどの夏場対策も打っていました。李など、出番の少ない選手もうまく利用しながら、清水の活きの良さに負けないような動きを見せてほしいと期待しています。
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磐田戦マニアック分析

2018-08-16 17:19:52 | 浦和レッズ
磐田の布陣、5-4-1を機能させるためには、中盤の4枚の動きが最も重要です。プロレベルなら、DFが5枚いれば相手の攻撃に対しスペースを与えないことはできますが、中盤の4枚がボールを受けられる位置に動いてボールを引き出せないと、相手にボールを支配されて一方的な試合にされてしまいます。特に、シャドーの2枚、松浦と山田大記は時間帯によってはボランチの仕事もするという運動量が必要です。

その運動量が、後半の磐田は明らかに落ちました。浦和の攻撃を抑えていた中盤の戻りが遅くなり、前半はあれほど抑えられていたファブリシオが、後半は空くようになります。もちろん、浦和側もそれは理解しており、ボランチの青木を上げて攻撃を狙うことでその弱点を突きに行きました。それが、先制点となった青木のミドルシュートから、GKが反応したこぼれ球をファブリシオが押し込むゴールで表に出ることになります。

その後の磐田がどう出るかは注目していました。攻めに出るなら、DFの森下を下げてFW大久保を入れて前節までの4-4-2に戻す選択も考えられますが、布陣はそのままにして、川又out大久保in、山本康裕out上原inと同じポジションを入れ替えてきました。しかし、運動量の低下がファブリシオを空けた理由なのでそれはその後も解決せず、武藤雄樹のパスを受けたファブリシオはまったくのフリーで、GKカミンスキーの上を抜くシュートで2-0となりほぼ試合は決しました。

浦和は柏木に1枚イエローカードが出ていたので、早い時間で長澤と交代してきました。長澤がどこまで試合をできるコンディションになっているかがキーでしたが、長澤は柏木のようにスルーパス連発とはいかなかったものの、バランスを崩すようなことはなく、ある程度ボランチの役割はできていたように感じます。

磐田は大久保が精神的に安定していなかったようで、軽微な接触で倒れたり主審に繰り返し抗議したりと試合に入りきれず、磐田が大久保をどう生かすかチームとしての形も見られませんでした。これで浦和はたたみ掛け、CKから槙野のヘディングシュートで3-0とすると、最後は途中出場の荻原のドリブルからのラストパスでファブリシオが空き、そのシュートで4-0として試合は終わります。

ファブリシオはハットトリックとなりました。これだけ点を取れれば多少運動量が少なくても、許容して点を取ることに期待して起用できます。興梠以外から点を取るのも浦和の課題でしたが、それも解決の糸口が見つかり、今後が楽しみになってきました。









































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守ってきた磐田(8/15浦和対磐田)

2018-08-16 14:10:06 | 浦和レッズ
昨日の浦和対磐田、結果は4-0という浦和の勝利に終わりました。しかし、前半だけ見ていると磐田が浦和対策を徹底し、浦和が攻めあぐねた苦しい展開でした。それは磐田の入り方にも表れており、磐田は前節スタメンだったFW大久保を外してDFの森下を入れ、5バック気味に引いてくるやり方を徹底してきました。浦和の3-6-1の1トップ2シャドーに対し、磐田の3バックで数的同数を保つ狙いです。

また、浦和が岩波からのロングボールで縦パスを狙う傾向があるのも読んでおり、ファブリシオと興梠への縦パスは徹底してカットしに来ました。前に起点ができない、浦和としてはじりじりするような展開が続きます。もっとも、しばらくすると浦和もこれに対し対策を立ててきます。逆サイドへの斜めのパスを狙うものでした。

磐田の5バックは、ピッチにバランス良く置くよりは、浦和の1トップ2シャドーにぴったり付いてくる動きをしていたので、斜めのパスで宇賀神や森脇が空く場面は何度も見られました。岩波から宇賀神、槙野から森脇といった、斜めのロングボールが浦和の攻撃の一つのパターンでした。フリーで彼らアウトサイドがボールを持てれば、必然的に真ん中の興梠やファブリシオにもチャンスは出てきます。

それでも、前半は0-0で折り返しました。宇賀神が決定的な場面を外したこともありますが、磐田も浦和の守備に対策を立てており、川又を常に岩波のサイドに置いており、ロングボールに対して岩波が競り負けたことで危ない場面も作られました。特に、右サイドは岩波と森脇が両方スピードに難があるので、そこに小川や松浦が走り込んでくることでピンチを作られました。

山田大記がミドルシュートをポストに当てていなければどうなるか分からない試合でした。もっとも、崩された右サイドとは違って、出場停止のマウリシオの代役の阿部勇樹は安定しており、川又を走らせようとしたスルーパスを正確に読んでカットするなど、バランスをうまく取って守ることができていました。

この試合は強い風の影響も受けました。前半は西川のゴールキックがハーフウェイライン手前までしか飛ばず、それも浦和苦戦の一つの要因でした。後半、その風を利用すれば展開は変わるかもという読み通りの試合になったのですが、続きはマニアック分析で補足します。



























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