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ウルグアイ代表

2018-08-29 22:46:25 | ワールドサッカー
今年10月に埼スタで行われる、日本代表の国際親善試合の対戦相手が、南米の強豪ウルグアイ代表に決まりました。これは楽しみです。ウルグアイは毎回、W杯予選では苦しむものの、本大会ではベスト8以上を十分に狙えるチームに仕上げてきます。今回のロシアW杯でも、優勝したフランスにこそ敗れたものの8強の活躍でした。

日本代表も、森保監督になって相当の世代交代がなされると思いますが、ウルグアイも同じでしょう。これまでのウルグアイを支えてきた、GKムスレラ、DFゴディン、FWスアレス、カバーニといったあたりが、どれだけ新しい代表チームに残るかは未知数です。それでも、ウルグアイの戦い方は、毎回同じようなスタイルを貫いています。

それは、序盤は引き気味に入ってカウンターを狙い、そのカウンターで点が取れないと本気を出して攻撃的に戦うというものです。これまで、日本代表とは、ザッケローニ監督時代の2013年、アギーレ監督時代の2014年に対戦していますが、どちらの試合でもウルグアイを本気にさせることはできず、早い時間のカウンターで失点して守りを固められて敗れています。

そんなチームでも予選は安定して勝てないというのは、南米予選の厳しさが理由です。南米予選は、エクアドルやボリビアなどの高地もあり、ブラジルやアルゼンチンとも敵地で対戦します。南米諸国は、19世紀に戦争を仕掛けあって領土を取り合った関係なので、今でも仲は悪く、相手チームに嫌がらせをすることも辞さないチームが多いです。

そのため、ウルグアイの立場では、日本という相手チームにいい環境を用意してくれる相手は歓迎なのでしょう。そんな強豪チームが、5年間で3回も来日してくれる幸運に感謝して、可能なら埼スタのスタンドに座って熱戦を見届けたいです。
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