自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「じつは危ない食べ物」

2012-05-05 06:00:39 | 推薦図書
副題・ 健康志向・安全志向の落とし穴    
  南 清貴・著 2011/6 ワニブックス

私は東洋医学や体操だけでなく、食に関する本も常に読んでいます。
この本の著者は「食」の業界に深く関わり、情報を持つ方で
分り易い説明で、私たちが置かれている状況を教えてくれています。

詳しくは、この本を読んでいただくのが一番ですが、
私が特に気になっている部分を少しご紹介しておきます。

P.36・・・・「甘いものが欲しい」という強い衝動が生じたときは、
  体の中で何かが欠乏しています。補う必要があるから「欲しい」と
  感じるのです。

  問題は体の本能的な衝動は、現代の食卓にあふれている
  口当たりのよい甘み成分を想定していないということです。

  考えてみて下さい、人間がサルに近い姿で野生生活をしていたころ
  甘みを発する食べ物といえば何だったか。精製された砂糖を使った
  チョコレートやマカロン、きれいに精米された白米などは、
  あるはずもない。

  代表的な甘い食料は、熟した果実でしょう。これは、果糖など
  天然の糖質のほか、ビタミンCなどの微量栄養素も豊富に含んで
  います。だからビタミンCが欲しくて甘いものを食べたいと
  感じることもあるのです。
コメント
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