今年は咳止め薬から排便障害になり、痛い思いをしました。
こういうことを繰り返さないために、関連の書籍は一生懸命チェックします。
私の場合、頑固な便秘になったわけではなく、
「便意があるのに、出せない! 苦しい!」という状態でした。
「便秘」をググってみると、
便秘とは、大腸内の便が十分に排出されず、腸内に長時間とどまる状態を指します。
回数が週3回以下、または排便時に痛みや出血がある場合に便秘と判断できます。
だから「便秘」ではなく、じゃあ、何なのよ?と、さらにググると
https://www.japha.jp/general/byoki/constipation.html
上記は「日本臨床内科医会」という名前の真面目そうなサイトで、分かり易いです。
で、分かったのは、(かかりつけ医からも聞いてはいたのですが)
④別の病気の薬の副作用で起こる「薬剤性便秘」
抗うつ薬、抗コリン薬(ぜん息や頻ひんにょう尿、パーキンソン病などの薬)、
せき止めなどは大腸のぜん動運動を抑えるので、副作用で便秘になることがあります。
で、「なってしまった」場合の対処法が、何処にも示されていないのです。
以下のサイトでは「排便姿勢」なども少しは解説されていますが、
結局「下剤」なのか「浣腸」なのか、よく分かりませんでした。
https://www.almediaweb.jp/excretion/excretion-003/part1/01.htm
薬剤師の友人は「できるだけ薬は飲まないこと。
特に咳止めは、1週間処方されていても、咳が治まったら、早く止めること」
私の場合、ず~っと咳が少しですが、残っていましたが、早めに切り上げました。
結局、この本よりはネット情報の方が役に立ったのですが、
気になった言葉だけ書き写しておきます。
p.69 ウンチをしたくなるとき
便意が起こりやすいのは、朝起きたときと食事後と言われています。
食事の後には大腸の運動が活発になるためうんちが直腸に達することにより
便意が生じます。便意を感じてからトイレに行くまでは大脳皮質からの
指令によって肛門括約筋を収縮させたまま我慢をします。そのまま我慢をして
しまうと便意が遠のいてしまいます。
横行結腸以下の蠕動運動は一日に1~ 2回しか行われません。この運動は
横行結腸からS状結腸内に溜まった腸管内容物を一気に直腸へ押し出す運動で
これを大ぜん動(総ぜん動)といい、食事を摂取することがきっかけとなり
(胃・結腸反射)、特に朝食後に顕著に起こりやすいと言われています。
大ぜん動が起こる機会が p.s.70 一日に1~ 2回しか無いため便意を感じたら
あまり我慢せずに排便した方が良いと言われています。食べ物や飲み物が胃に
入ると胃ー結腸反射が起こって、結腸の蠕動が起こります。赤ちゃんがお乳を
飲みながらウンチをしたり食後に便意を催すのは胃ー結腸反射が働くためです。
この騒ぎから1ヶ月たった現在の私は、なんと!
早朝起きたて排便、朝食後排便の他に、昼食後も出るようになりました。
「老廃物を早く輩出する」という点では、朗報なのかもしれません。
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