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次に驚いたのが、脱水時間のこと。
ドラム式の時は、ガッチガチに固まるほど強い脱水で、
乾きは早かったけれど、タオルやT-shirts類はガッサガサでした。
小型の縦型洗濯機がきて、その仕上がりの水っぽいことにビックリ。
でも色々読んでみると、強い脱水は生地を傷めるし、シワになるそうな。
あ~、なんて逆のことばかりやってきたのかしら~、と溜息が出ます。
この本によると、日本の水は軟水で、
P.17 軟水には高い洗浄力があるため、
日本では水流で洗う縦型の方が、汚れがよく落ちます。
なぜ欧米でドラム式が普及したかというと、
欧米の水は洗浄力が低い硬水が多いから、叩き洗いで汚れを
落とす方式が使われてきた
昔、職場にいたドイツ人女性が、「回転ドラム式は生地が傷まない」と絶賛し、
「日本の電化製品は全部素晴らしいのに、洗濯機だけはダメよ」と言った言葉を
鵜呑みにしたのが、敗因?
ま、最後まで気付かないよりは、良かったです。
メモ① ダウンジャケットを洗うコツ
P.162 1.衿ぐり、袖口、脇など、汗や汚れがつきやすいところに
弱アルカリ性のプレウオッシュ液をかけ、ブラシで3分ほどたたく。
汚れがひどければ、15分ほど。
2.ぬるま湯に中性洗剤を入れて、よく混ぜる。
3.ダウンを小さくして中の空気を抜いてから洗剤液を吸わせる。
4.手で絞ると、かなり汚れた水が出てくる。
3と4を2~3回繰り返す。
5.洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水→すすぎ→脱水
P.98 プレウオッシュのコツ(場所)は、
トップスやアウターなら、衿ぐり、袖口、脇の3箇所。
ボトムスなら、ウエスト、股、裾など