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定期的に図書館でパラパラと雑誌などを流し読みしています。
最近、ビビッと来た記事は 週刊新潮2019-12-12号 P.136-139
「下の毛」が深刻な問題という「介護と排泄」現場
要は、P.139
介護現場の間隔から言えば、アンダーヘアがある人の陰部を清潔に
保つための苦労を10とすれば、脱毛している人のそれは2くらい。
(中略)毛がなければ、介護する側の負担が減るのに加えて、
介護される側も体が健康に保たれますし、”少しでも迷惑をかけたくない”
という多くの被介護者が持つ希望も叶い、心理的負担もより少ないのでは?
脱毛の手法は、美容脱毛とまったく同じで、レーザー光線で毛母細胞の
黒いメラニン色素を焼き切るというもの。そのため、白髪には反応しない。
下の毛も髪の毛同様、50代以降になると白いものが混じってしまうケースが
あるため、それ以前の施術が望まれるという。早めの対処が必要だ。
費用は脱毛範囲にもよりますが、トータルで10万円前後だそうな。
あ~あ、何と言う世の中でしょう!
最期の日の数日前まで自分の足で歩きまわり、自分で排泄できれば問題ないのに、
実際には、大変な状況の人がたくさん存在しているわけです。
私は、被介護者にならないための体操指導をしていますが、
こういった記事を読んで、現実を勉強することも重要だと思いました。