目黒図書館で見つけた、結構昔の本です。
私の中では「リンパ&腸マッサージ」に夢中なので、
Good timing!
著者は1947年生まれ。20代に椎間板ヘルニアを患ったことで
整体療法と出会い、カイロプラクティックと骨盤調整の道に
進んだそうです。
P.9の中山式自然療術の流れには、
施術者が患者の腹部とか全身をゆるめる図があります。
P.37 腸にも反射区があり、体内の臓器を対応している図が。
それらを深く理解しないでも(?)、
P.68~の図解を見れば、自分でやれるのが良いところです。
要は、丹田に手を当て、腹式呼吸後、気を送って温めたら、
脇腹にも手を当てて温める。そして腸骨をさする。
色々な症状別にさすり方が少しずつ違いますが、
基本さえ押さえれば、健康法としては簡単な方です。
その意味は、
丹田や腸骨周りを優しくさすり、
結果的に下腹部が温かくなればオーケー。
P.101 おなかの中にはもうひとりの人間がいる
おへそから上は上肢(肩・上部脊椎など)の痛みに効果的
おへそから下は下肢(腰など)の痛みが効果がある
簡単に言うと、図のようにお腹の中にお臍を共通点とした
相似形の人間をイメージするわけです。
体操仲間や生徒さんに試してもらって結果をみるのが楽しみです。