上は敬愛する「歌う整体師・富澤祥行先生」のチラシ用写真。
相当若い頃?
上はカツラをつけずに衣装だけ正装。
これは施術室のリラックス衣装。
50歳以上で、決して「抜けるような王子様タイプ」ではないのに、
出演なさるオペラは全て主役の素敵なテノール。
先生曰く「日本はテノール歌手が少ないんすよ」
いや、ご謙遜。Looksに似合わず(?)、声は素敵な王子様風なのです。
その上、マッサージの腕も素晴らしいので、私は月に1回、
1時間のボイトレを受けた後、揉んでいただき、体調をチェック。
(この、定期的な観察とメンテナンスが重要なのです。)
昨日は発声法で悩む私に珠玉のお言葉が・・・・・
富澤理論は、
①学芸会などで一生懸命に歌ったり演技している小学生が
感動を呼ぶのと同じことを学び、工夫すればイイ。
②テクニックなんかどうでも良い。感動を呼べれば、、、
自分と観客の心が繋がって振動し合えればそれでイイ。
③自分の喉(声)だけに頼らないで、周囲の(後ろも含む)壁の
助けも借りて気持ちのエネルギーを増幅する
特に③を意識すると自然と胸板が上を向き、息がたくさん入ります。
声を遠くにいる人(観客)に届けるためには、後頭部から副鼻腔へ
細く長くしっかりと体幹を使いながら息に混ぜるような感じ?
表現法は色々かもしれません。人によってイメージの仕方も色々。
私にとっては「舌を引っ込めないように、下前歯につけておく」とか、
首が前に落っこちないように一生懸命胸を張り、応援団姿勢をキープとか
あ~ならないよう、こうならないよう、と色々気を遣うのが苦痛なので
富澤方式は本当に判りやすく有難いご指導です。