今日の項目は、丸写しするしかない、理論的なものです。
p.44 実は、筋トレ単体の消費カロリーは、それほど大したことはない。
筋トレのすごいところは、筋トレ「後」にもカロリーを消費してくれる
点にある。
運動には「強度」という概念が存在していて、簡単に言えば、
「その運動をどれくらいの時間続けられるか」という指標だ。
徒歩やジョギングのように長時間続けられる運動の強度は低く、
筋トレや100m走のように短時間で全力を投入するような運動の強度は
高くなる。
実は高強度の運動は、運動終了後にもエネルギーを消費している。
これを「EPOC」(運動後過剰酸素消費量)と言い、ランニングや
ウォーキングといった低強度の有酸素運動だと、この効果があまり得られない。
加えて、筋トレによって分泌される成長ホルモンは、脂肪の分解を促進する働きも
持っている。また筋トレによって体に筋肉がつくと、仕事をしたり歩いたりといった
普段の生活で使うエネルギーである「活動代謝」も増える。
私的に言えば、筋トレの唯一のデメリットは、
辛く、苦しいこと!
でも、筋トレは①筋肉を壊して再生する強度のものと
②少しは苦しいけれど、自分の体重を使うくらいの中程度のもの
以上の2種類があると思います。
結構多くの人が、自分なりに工夫した自重筋トレを実行していると
思います。もちろん①の方が圧倒的な効果があがるそうです。
でも、苦し過ぎて長続きしないよりは、
「気持ちイイから、毎日欠かさずに実行」する方法の方が長続きしそうです。