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写真は野反湖の「シラネアオイの群生地」です。
美しいダケカンバの斜面地にた~くさんの株が植えられ(←地元の中学生により)ていて、
美しい青空と陽光、涼し気な薄紫の花の美しさに癒されました。
実は、この1週間前、下見に行って、本当に群生地なのか?咲きそうなのか?確認しました。
満開になりそうなのは5/25と分かっていたけれど、
私と夫のスケジュール、天気の具合によっては、行けないかもしれないと思い、
「数輪でもイイから見ておこう」と思って、出かけたのです。
シラネアオイは100名山巡りをやっている頃、大好きな花でした。
そこそこの標高の山では珍しくもなく、頻繁に見られる可憐な花。
それが近年、鹿の食害により激減していて、幻の花になりつつあります。
「もう、あの花を見ることは難しいのかもね~」と溜息をついていたところ、
夫が旅行者のパンフレットから「群生地の情報」を見つけてくれ、大感謝!
2度目の今回は余裕綽々で、旅館の朝食を食べて、シラネアオイを堪能した後、
近くのチャツボミゴケ公園まで足を伸ばしました。
チャツボミゴケはコケの一種で、強酸性の温泉水が流れる場所に育ち、
各地の鉱山跡地や温泉場などで生息が確認されているそうです。
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「コケ~~?? 地味そぉ~~~!」「しかも入園料まで取るのぉ??」と、
気持ちは引き気味だったのですが、行って良かったと思います。
入園料は、駐車場から20分くらい先の群生地まで移動するシャトルバスのためのようで、
快適だったし、トイレも園内もきちんと整備されていました。
「苔だけ」ではなく、「アカヤシオ」の花が彩りを添えていたので、結構奇麗でした。
豊富な水量も青空も具合が良く、一見の価値あり。
でも、、、東京からは、とても遠く、道路も狭いのが難点です。
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