今日の項目は、説得力があるし、もっともだと思うので
音声入力で、大量にメモします。
p.192 マクロ管理法を実践する上で「食べる順番や組み合わせは無視して良い」と
伝えたが、正確に言えば、同じカロリーを摂取するにしても、回数を分けた方が
良い。3食にこだわらず、4回、5回と回数を分けて食事をすると、様々な恩恵を
受けられるからだ。
まずは、「消化器官の負担を減らす」こと。一気に食べると消化器官は
1度に多くの食べ物を消化する必要があり、負担になってしまうのだ。
2つ目は、「体脂肪になりにくい」こと。一度に大量の食べ物を食べると、
消費できなかった「余剰カロリー」が生まれやすい。この余剰カロリーは
体脂肪に変換されてしまうが、小分けであれば
適正なカロリーを維持しやすいため、体脂肪にもなりにくい。
p.194 3つ目は、「空腹を感じにくくなる」こと。小分けで食べていれば、
ダイエットの大敵である空腹とは無縁になることもできる。
4つ目は、「リバウンドに強い体を作れる」こと。
タンパク質は分解されるとアミノ酸になる。小分けで食べていると、
血中のアミノ酸レベルを保つことができ、ダイエット中に高確率で
起こってしまう筋肉の減少を防ぐことができるのだ。
筋肉量が減りづらいことで、リバウンドに強い体を作ることができ、
停滞期の対策にもなる。
その他にも小分けで食べるメリットはたくさんある。満腹の人と、
適切な量を食べた人、どちらの人のパフォーマンスが上かは
自身の経験からわかるのではないだろうか?
p.195 先ほども伝えたように、お腹いっぱい食べると眠気や倦怠感を覚える。
毎食満腹になるまで食べていては、仕事やトレーニングのパフォーマンスが
落ちて当然である。
また、1度の食事で吸収できるタンパク質には20~30グラムの限度があり
(限度がないと言う研究もある)、小分けの方が良いと言う研究もある。
まぁ、この手の研究は欲しい結果によって細かく方法を変えることも
あるので、全てを信じることはお勧めしないが、そういう研究結果も
あることを知っておくと良いだろう。
そして、ほとんどのトップビルダーたちが1日に8色前後食べている
ことからも、小分けにして食べることは、
体脂肪がつくことを最小限に抑え、筋肉を大きくすることに
何らかのメリットがあると考えてほぼ間違いないだろう。
ときには研究結果だけを信じるのではなく、このように論理的に推理する
ことも大切だ。
いずれにせよ、小分けで食べることのメリットは多いので、
マクロ管理法に慣れてきたらぜひ試してみて欲しい。
私は「自分で納得して、試してみて」、「生徒さんも知っておくべき」という
話だけをブログに書いています。決して「これ、絶対にイイからお勧めよ」とは
書いていません。健康法(=ダイエット)には色々、向き不向きがありますから。
で、現在の私は、<ちょこちょこ小分けにして食べる時間>がなくて、
7時半の朝食、12時半頃の昼食、6時頃の夕食の3回であることが多いです。
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