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はなさ かじいさん&ばあさん

2022-05-25 05:56:47 | Gardening






上の写真は我が家の南西側の花壇です。
今を盛り!と咲いているのは白のマツバギク(松葉菊)。
4年前に植えたのに、なかなか咲かず、去年やっと少し。
そして今年初めて、キラキラ光り輝く大盛り開花を果たしました。

濃いピンクのマツバギクはそこらじゅうにあるけれど、
白は少ないし、こんなに固まって咲いている家は皆無です。
ご近所の皆さんは、「お宅は次から次へと花が咲いて、イイですね。
いつも楽しませてもらっています」と、ニコニコしながら褒めて
くださいます。

そうねぇ~、我が夫は本当に<花咲か爺さん>だわと思います。
だって花たちは勝手に<次から次へ咲く>わけではありません。
必要なときに植え替えをし、毛虫や水切れに注意し、施肥をして
常に観察しているから、切れ目なく咲くのです。

だけど、はなさかじいさんって、ただの園芸好き高齢者だったの?
と、少し気になって調べてみました。
以下はwiki情報です。
*****************
   ある山里に心優しい老夫婦と、その隣人に欲張りで乱暴な
   老夫婦が住んでいた。 優しい夫婦が傷ついた子犬を見つけて
   飼うことにし、わが子のように大切に育てる。

    あるとき犬は畑の土を掘りながら「ここ掘れワンワン」と
   鳴き始める。 驚いた老人が鍬で畑を掘ったところ、金貨(大判・
   小判)が掘り出され、老夫婦は喜んで近所にも振る舞い物をする。

   それをねたんだ隣の老夫婦は、無理やり犬を連れ去り、財宝を
   探させようと虐待する。 しかし、指し示した場所から出てきたのは、
   期待はずれのガラクタ(ゲテモノ・妖怪・欠けた瀬戸物)だったため、
   隣の老夫婦は激怒して犬を殺害し、飼い主夫婦にも悪態をついた。

   わが子同然の犬を失って悲しみにくれる夫婦は、死んだ犬を引き取って
   庭に墓を作って埋め、雨風から犬の墓を守るため、傍らに木を植えた。
   植えられた木は短い年月で大木に成長し、やがて夢に犬が現れて
   その木を伐り倒して臼を作るように助言する。 夫婦が助言どおりに
   臼を作り、それで餅を搗くと、財宝があふれ出た。

   それを知った隣の老夫婦は再び難癖をつけて臼を借り受けるが、
   出てくるのは汚物ばかりだったため、激怒して斧で臼を打ち割って
   薪にして燃やしてしまう。

   優しい老夫婦は灰を返してもらって大事に供養しようとするが、
   再び犬が夢に出てきて桜の枯れ木に灰を撒いてほしいと頼む。
   その言葉に従ったところ花が満開になり、たまたま通りがかった
   大名が感動し、老爺をほめて褒美を与えた。
   (このときの台詞が「枯れ木に花を咲かせましょう」である)。

   羨ましく思った隣の老夫婦がまねをするが、花が咲くどころか
   大名の目に灰が入ってしまい、隣の老夫婦は無礼をとがめられて
   罰を受ける(捕縛・投獄されるなど)。

もちろん、我が家では「見返り」を求めて花を咲かせているわけでは
ありません。ただ単に、綺麗な植物を見るのが好き!だから。そして
地味だった蕾が美しい花に変身する様子が面白いから!!

堆肥や腐葉土を買ったり、植え替えの手間暇を考えると相当な労力です。
だけれど、それは単純な重労働ではなく、心身を癒してくれる作業なの
です。昔は「トシをとったら盆栽いじり」などのステレオタイプがあり、
「そんなふうになりたくないわ」と思っていました。でも、今その時に
なって分かるのです。
「トシをとったら、植物いじりの面白さが理解できるようになるのね」。


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