
p.58 顔の若さにダメージを与えるのは、たるみ。
ほうれい線:小鼻から口角に向かって伸びる
ゴルゴライン:目頭から斜め下に刻まれる
マリオネットライン:左右の口角から顎に向かう
p.59 たるみ対策
①食いしばり:これが無意識の癖になっていると、
こめかみ付近の側頭筋がギュッと縮んで凝り固まり、
頬を引き上げにくくなってしまう→たるむ
p.60 ②筋力の低下:表情筋をまんべんなく使わないと
使えていない部分が衰える → たるむ
③むくみ:あごやフェイスラインのリンパが滞ると、
周りに老廃物や余分な水分が溜まる→たるみ
あ~、色々憂鬱ですね。
でも、原因が分かれば対策を立てられるのです。
著者のお薦めは、
p.64 上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋
特に前の二つの筋肉は意識していないとなかなか
使えないので、トレーニングが必要。
p.65 さらに大事なのが「紫外線対策」
さて、具体的なトレーニングは、、、
で、えっ?と思ったのが、
p.71 朝の洗顔のついでに(中略)
人差し指を歯と頬の間に入れ、前から奥まで
やさしくなでるように、上下に動かすマッサージ
力を入れずにほんの10秒行うだけで、口角が
かなり上げやすくなる。
この習慣は、口内環境を改善するのにも効果的。
刺激を与えると、唾液がたくさん出やすくなる。
(唾液は、口内を洗浄して清潔にしてくれるし、
全身の若々しさを保つ成長ホルモンの一種も含まれ
ているので、いいことがいっぱい。
p.77に鼻の下をほぐすメソッドのイラストがあります。
美顔ボイトレにも似たようなトレーニングがありました。
ミュージカル研究会の声楽の先生(芸大出身!)の口癖は
「鼻の下を伸ばさないでね~」
そうは言われても、みんなついつい
フルートを吹くような口になってしまいます。
理想は自分の唇をラッパのように丸く開くこと。
これが難しくて、永遠の課題です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます