太平山(おおひらさん、346 m、栃木県栃木市大平町)は関東平野のみならず富士山の展望台としても知られている。そこでの謙信平(展望櫓)の南方向からは、関東平野や富士山などが一望できる。なお、謙信平との地名は上杉謙信がこの場所で兵馬の訓練したとのことに由来する。画像は2011年12月下旬から2012年1月上旬に撮ったものである。
スカイツリーを中心とする都内を遠望する、謙信平展望櫓にて、15時半から16時頃。
関東平野の夕景から
大平山から都心までの距離は約70 kmである。
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富士山の遠望
日中は霞んでいるが、夕刻になると富士山が浮かび出てくる(16時過ぎから)。
大平山から富士山までの距離は約140 kmである。
富士山は手前の山よりも2,000 mほど高いので、富士山のみが夕光を浴びる時間帯がある(16時半過ぎ)。
赤く染まる富士山のクローズアップ
富士山のシルエット( 落日後、16時50分頃)
富士山の左側には宝永火口がシルエットとして見える。
ところで、大平山から遠望できる山は多い(南方向、カシミール展望図)
霧の多い朝、雲海(朝霧)の奥に富士山が見えることがある。これは大平山が陸の松島と言われてきた所以である。
富士山の左側に見える丹沢山地など、左端は大山である。
大山の左側に僅かに写っているビル群は横浜市内のものであろうか。
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太平山には太平山神社がある。
謙信平には茶店が多い。なお、大平山の奥には、晃石山(てるいしやま、419m)がある。大平山や晃石山へのハイキングコースで眺める筑波山や日光連山も魅力的である。
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前ブログ「こつなぎの写真ノートから」での記事の再編(インポート、画像は再現像)。