小沼の岸辺には、ゴヨウツツジ、ドウダンツツジ、ヤマツツツジ、レンゲツツジ、ダケカンバなどが多く自生している。今年は、これらの紅葉と黄葉の色付きが濃い。ツツジの紅葉とダケカンバの幹や枝の白さとの組み合わせは、小沼での秋景に独特に雰囲気を与えている。先週後半のある日、赤城山の麓の街での会合に参加してから、私達は霧雨で霞む赤城山に向かった。山の天候が少しは好転することを期待してであった。
霧雨が降る小沼
山の常のことにて、小沼を覆う霧雨の様子は変幻自在であった。
私達の願いは湖面を覆う霧がほどよく去ることであった。
霧の晴れ間に現れた彩りと映り込みから
湖面の東側にはツツジが多い。
今春は小沼周辺でのツツジの花付きが良くなかった。しかし、紅葉の色付きは美しい。
岸辺を散策しながら
雨が降る秋景から
ここでは、紅葉狩りではなくキノコを探すグループに出会った。
倒木での紅葉
紅葉に似合う傘をプレゼントできればよかったか。でも、この傘も似合うぞ(甲斐性なしの亭主の呟き)。
撮影、10月16日午後、小沼とその周辺にて。