当地では、今日の最高気温が 22.4℃(午後2時)(アメダスデータ)であった。さて、この暖かさで、昨年から育てている洋ラン、デンドロビウムにおいて、蕾が膨らみ始めた。
遮光カーテンを通しての日差しを浴びて。
蕾の筆舌に尽くし難い質感を捉えることができたであろうか。
店頭では開花株のみが陳列されているで、わたくしはこのような状態の蕾に今回はじめて出会った。
デンドロビウムは「ノビル系センカンドラブ、ときめき」である。昨年、花がすでに咲き終わった鉢植え株を入手し、初心者ながらも自分なりのやり方で育ててきた。それだけに、わたくしにとって、今日のような日中の気温は有り難いものであった。
デンドロビウム(デンドロビューム)はラン科セッコク属の植物の総称。
ラン科のなかでも約2000種を占める大きなグループ。
昨春に花が咲いた茎(バルブ)から発生した新しいバルブに、花芽ができる(バルブの高さ、40-50 cm )。
ところで、玄海ツツジの蕾も膨らみはじめた。このものでは、花が咲いてから葉が伸びる。
サクラソウ(ナンキンコザクラ、江戸時代に創りだされた最古のサクラソウ園芸種)も芽生えた。
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撮影、2月21日。