こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

春を待つ、デンドロビウムの蕾など(2021年2月)

2021-02-21 | 

当地では、今日の最高気温が 22.4℃(午後2時)(アメダスデータ)であった。さて、この暖かさで、昨年から育てている洋ラン、デンドロビウムにおいて、蕾が膨らみ始めた。

遮光カーテンを通しての日差しを浴びて。

蕾の筆舌に尽くし難い質感を捉えることができたであろうか。

店頭では開花株のみが陳列されているで、わたくしはこのような状態の蕾に今回はじめて出会った。

 

デンドロビウムは「ノビル系センカンドラブ、ときめき」である。昨年、花がすでに咲き終わった鉢植え株を入手し、初心者ながらも自分なりのやり方で育ててきた。それだけに、わたくしにとって、今日のような日中の気温は有り難いものであった。

 

 

デンドロビウム(デンドロビューム)はラン科セッコク属の植物の総称。

ラン科のなかでも約2000種を占める大きなグループ。

 

昨春に花が咲いた茎(バルブ)から発生した新しいバルブに、花芽ができる(バルブの高さ、40-50 cm )。

 

ところで、玄海ツツジの蕾も膨らみはじめた。このものでは、花が咲いてから葉が伸びる。

 

サクラソウ(ナンキンコザクラ、江戸時代に創りだされた最古のサクラソウ園芸種)も芽生えた。

 

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撮影、2月21日。