昨日は梅雨の晴れ間との天候になった。浅間山が見えるならば良しとしようかぐらいの気持ちで、私はいつもの展望スポットに向かった。意表を突かれてとはこのことであろうか。そのスポットで、浅間山、榛名山、八ヶ岳連峰、草津白根山などを、梅雨の時季にとは思えないほどはっきりと見渡すことができた。
この眺めが、望遠レンズ(70-200 mm)を付けたカメラのファインダーに飛び込んできた。ここでの最高峰は浅間山(2568 m)であり、その右側には榛名山(1450 m)、そして草津白根山(2170 m)が鎮座している。そして、榛名山と白根山の前に写っている緩やかなスロープは赤城山の裾野である。市街地は手前から群馬県桐生市、みどり市、前橋市などである。
昨日は、かなり強い風が吹いた。そのあめであろうか。雲での変化が展望にアクセントを添えていた。
左から、剣ヶ峰、浅間山、籠ノ登山、湯の丸山、角間山、浅間隠山(双耳峰)、榛名山など。市街地は桐生市の中心部である。そう言えば、この街の一部は先日のNHKBS「にっぽん縦断 こころ旅」に登場した。
視点を移動して。右中央(低い山の奥)に見える建物は群馬県庁(前橋市)である。
ところで、浅間山の山肌は白みを帯びている。冬ならば雪と言うことになるが、これはもしかして火山灰によるものであろうか。そして、山頂付近を覆っている雲の一部は噴煙であろうか。これらについて、遠望では答えが出せそうにもない。ちなみに、浅間山の噴火警戒レベルは2である。
浅間山の画像(追加)
浅間山の左側(南)には八ヶ岳連峰がある。このスポットでは、権現岳、赤岳から蓼科山までの稜線を一望できる。
蓼科山(2530 m)に雲がかかるときを狙って。手前のテーブル・マウンテンは荒船山(1423 m)であり、最奥の市街地は高崎市である。
追加画像。高崎白衣観音の高さは42 mである。そして、展望台から白衣観音までは30 kmほど離れている。
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6月28日午前10-11時頃、白葉峠付近(群馬県桐生市・栃木県足利市の境界)。
EOS 6D、EF 70-200 mm F4L、Law、Lightroom 5(現像)。
北は袈裟丸山以北は2000mくらいのところに雲が出ていましたが浅間方面はよく見えていましたね。
浅間山が白みを帯びているのは樹木がないからではないでしょうか?
今回に限ってのことではないと思うのですがいかがでしょう。
そして一番下の画像、ポツンと白く見えるのが高崎観音様ではないかと思います。
拡大すれば確認できると思いますよ(^^)
梅雨の合間での、この透明度は なかなか見られませんね。
荒船山の舳先真下あたりに「高崎観音様」が見えていると思います。
また 八ヶ岳・天狗岳の下方の高圧電線鉄塔の右側に「伊勢崎華蔵寺公園の観覧車」が見えています。
カシミール3Dに地名登録すると同定されて便利ですよ。
(飛躍は)東京スカイツリー、東京タワー、シャンシャイン60、群馬県庁などなど、その高さとレベル5として入力し登録しています。
展望台近郊で、笠懸・鹿田山に群馬県庁が隠される・隠されない かもわかりますよ。
コメントありがとうございました。
梅雨の晴れ間での僅かなチャンスを捉えることができました。
他の山と区別するかのように、浅間山が白みを帯びていることが私にとって印象的でした。
浅間山の画像を追加しました。山肌の色について、単に樹木がないためであるか、
今回に限ってのことであるかどうかについては、この展望スポットで梅雨の晴れ間に浅間山をこれほど
はっきりと見たことがありませんので、答えることができません(苦笑)。再び、一作日ほどの展望日和が
あることを期待しています。
高崎白衣観音についても画像を追加しました。画像には、観音像(高さ 42 )がはっきりと写っています。
コメントありがとうございました。
梅雨の晴れ間にもかかわらず、見晴らしが良かったことに感動を覚えました。
高崎白衣観音については、コメントをいただいてから画像を追加しました。
伊勢崎華蔵寺公園の観覧車については、ありがとうございました。
確かに、カシミール3Dでの地名登録は便利ですね。飛躍さんの手法を
教えていただきありがとうございます。