赤城山、山麓の新緑、そして紺碧の背景
この時季、赤城山と山麓との対比が面白い。前者はまだ新緑で覆われていない。この日は、赤城山の上空は紺碧の空であった。赤城山の各山頂は、左から鍋割山、荒山(鋭峰)、地蔵岳、黒檜山(最高峰、ここでは僅かに山頂が見える)、そして長七郎山などである。
鳥居峠での展望から(東方向)
鳥居峠は山内の東端にある展望台である。展望台で利平茶屋方面でのアカヤシオの群れと東側の山々を一望する。中央奥に見える山(左側が急傾斜)は、カッコソウの花が咲く鳴神山(980 m)である。
鳥居峠での展望から(東南方向)
市街地と新緑のエリアは自分達が住んでいる街や周辺の山々などである。
アカヤシオの花(篭山にて)
篭山は鳥居峠のそばにある小さな岩山(溶岩の集積地)であり、ここでのアカヤシオの群生密度は高い。
アカヤシオの花で飾られた篭山
篭山での彩りを覚満淵から見上げる。アカヤシオの群生とダケカンバ林との組み合わせは、赤城山ならでの風景であるかもしれない。
撮影、2016年5月4日午後。
コメントありがとうございます。
3日に行かれたとのこと、流石のフットワークです。
4日は風の強さに悩まされました。しかし、アカヤシオの花は紺碧の背景に映えていました。
確かに、かつての様子はより見応えがあるものでした。
鳥居峠から見下ろす尾根の群生地に下りたくなりましたが、風が強かっために途中で引き返しました。
あの尾根でのアカヤシオの花は見事にて気になる存在です。私も何らかのルートがあるだろうかと
思ってながら、見える箇所を通過しました。
私も3日に見てきました。
1日違いで状態もだいぶ違って見えます。
間伐されて個々の木の状態は良くなったのかもしれませんが
昔のほうが密集していて見応えあったように感じます。
鳥居峠から見下ろす尾根の群生ですが、あそこへも行けるんですよ(^^)
3日の日、帰りに南面道路を運転しながら見つけた尾根の咲きっぷりが良かったが気になってます。
姫百合駐車場より少し上で白川の対岸です。
果たしてそこへ行けるのかどうか・・・