ダイヤモンド富士は、関東の北部に住んでいる自分たちにとって地元では絶対に眺めることができない、あこがれの夕景である。そのため、かつて茨城県の南部(取手市)で撮った落日の光景は自分にとって初めてのダイヤモンド富士であった。このときの有様は既に記事にしているが、RAWで撮った画像を再現像してみた。
このときは、落日の直前に濃い霞から浮き出てきた富士山の姿が、群馬から100 kmもドライブしてきた自分たちにとって実に印象的であった。さらに、肉眼では直視できなかった夕日をはっきりとカメラのセンサーで捉えることができた。
情景、ダイヤモンド富士(肉眼では直視できなかった瞬間である)。
余韻
2014年1月12日、茨城県取手市(利根川付近)で撮影、望遠 200 mm(トリミング)。
霞ヶ浦や手賀沼で眺めるダイヤモンド富士については、ブックマークとしてリンクしているminoさんのブログ「花の詩山の詩」に詳しい記事がある。この記事に刺激されて今年は水面に映るダイヤモンド富士を撮りたいと思っていた。しかし、人生塞翁が馬、いつもは同伴してくれる者が昨年末に体調を崩したために、その計画は中止である。
ところで、赤い夕日が山頂に沈む、いわば「ルビー富士」を何時かは撮ってみたい。濃い霞を味方にしてである。
きれいですね~
奥様が体調を崩されているとは知りませんでした。
一日も早く回復される事をお祈りいたします。
我が家でも似たような状況ですが、何とかやりくりして
出かけております。
ダイヤモンド富士の記事紹介をありがとうこざいました。
書いた本人が全く撮影技術がなくて、恥ずかしい限りですが
地元の人との交流が楽しかったので、良かったです。
直前まで富士山が全く見えませんでしたので、
落日の美しさには、撮りながら感動しました。
コメントありがとうございました。
ありがとうございます。
家内の体調は回復してきましたので、安堵できるようになりました。
先月末から主婦の役割の大きさを実感しています。
茨城県で眺めるダイヤモンド富士では、太陽の大きさと富士山のそれとの
バランスが素晴らしいと思っています。地元との方々との交流を楽しまれた
とのこと、minoさんと地元の山(鳴神山)で初めてお会いしたときを
思い出しました。
コメントありがとうございました