夕刻、天候が回復したので、市内のパノラマ展望台で落日の光景を撮ってみた。浅間山や八ヶ岳連峰は厚い雲に覆われていたが、榛名山、草津白根山、妙義山、荒船山などは落日のときが近づくにつれて紅に染まった。そして、雲間からの光芒で彩られた夕景が市街地の彼方に広がった。 2015年9月10日17-18時頃、白葉峠(群馬県桐生市)にて。
光芒を浴びる市街地
9月になると、落日の位置は榛名山から浅間山そして八ヶ岳連峰方向に移動する(北から南へと)。
そして、秋分の日(前後)、太陽は浅間山の山頂に沈む。
日の入りのときが近づくにつれて、光芒が榛名山や浅間山の麓をライトアップした。
榛名山に日が沈み始めた。そして、草津白根山が光芒を浴びて浮き出てきた。
カシミール3Dによるパノラマ
雲間からの光芒が創り出した光景
榛名山への落日(17時50分頃)
依然として、浅間山は雲で覆われていた。願わくは、雲が離れることを。
浅間山(2560 m)まで広がる雲の彩り(落日直後)
左側のピークは鼻曲山(1655 m、浅間山の展望台)である。
このとき、展望台では、自分を含めて周囲の木々が紅に染まった。
台風一過の澄みきった遠望に光芒が映え美しいですね。
9月21日の「ダイヤモンド浅間山」に向けての下見も兼ねているのでしょうか?
もしかしたら21日は大小山で「ダイヤモンド槍ヶ岳」でしょうか?
コメントありがとうございます。
浅間山は雲隠れとなっていましたが、光芒がもたらす光景を
何とか撮ってみました。
今回は、ダイヤモンド浅間山の下見を兼ねて、榛名山、草津白根山、
妙義山や荒船山に向かって光芒が走る様子を撮るためでした。
大小山でのダイヤモンド槍ヶ岳は魅力的ですが、まだ撮りに行くか
どうかを決めていません。