先週末から、下弦のときを過ぎた細い月が明るくなった青空に溶け込むように消えた後に、山並みから朝日が昇っている。東側の山並みが日の出直後での陽射しを遮っているからだ。
29日に新月のときを迎える細い月(月齢25)
目を転じると、山並み方向で雲が輝きはじめた。しかし、その彩りは数分後に消えた。
そして、朝日が昇った後に、ひと塊りの雲が太陽の位置まで流れたきた。雲は彩雲に変化し、太陽は眩しくない状態になった。
特別の減光フィルターを用いなくても、太陽の形が見える。このゆるい光景に、わたくしは感動を覚えた。
雲が去った後に(サザンカ)
15日、桐生市にて。
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