あと数時間ほどで、周囲から数種類の鐘の音が響いてくる。さて、昨日は、夕日が権現岳(南八ヶ岳)に沈んだ。
北風、雲、霞とは無縁であった落日の光景は、眺める者に格別の趣を感じさせるものであった。
30日16ー17時半。白葉峠(群馬県桐生市)
夕日が沈むにともない、光芒が八ヶ岳の各山頂や稜線を照らし出す。最右端の峰(独立型)は蓼科山である。
カシミール3Dによる展望図
落日後は、八ヶ岳や県境の山々による幾重かのシルエットがはっきりと浮かび出てくる。
そして、トワイライトタイムが始まり、上空の彩りは鮮やかになる。
車とそのそばに立つ写人は紅に染まる。
浅間山
夕日が傾くと。南側の雪面が日差しで輝きはじめる。
山座同定、カシミール3Dによる。
落日後は噴煙と雪面の存在感が増す。
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