こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

ミツマタの開花を待ちながら、桐生川にて(2019年3月)

2019-03-11 | 

間もなくミツマタの群生地での彩りは大きく変化するはずである。桐生川沿いに生えているミツマタでは蕾が膨らんでいるだろうか。昨日、そのような心境で、わたくしたちはダム湖よりも上流の川沿いを散策した。

 

 

小高い斜面での群生は杉を伐採した後に出現したと聞いている。

 

今年は蕾の付き方が昨年にくらべて良い。まだ、全体として蕾は硬いようである。しかし、今日のような高めの気温が続けば、群れの彩りは下旬に大きく変化するだろう。

 

 群れでの株は小さくない。

 

ところで、道端で気の早い株を見つけた。

 

天候は曇りであったが、開花を楽しみしているわたくしたちにとって、この花の発色は強く印象に残るものであった。

 

散策での余禄から。川沿いにマンサクが生えていることを知ったことである。

 

清流に真上からレンズを向けてみる。わたくしたちの街では、この水を水道の源にしている。

 


3月10日午後、桐生川上流にて。