珍しさでは、コンパーノと同じくらいだったかな?
日本初の水平対抗FF、スバル1000
インプレッサの曾々爺ちゃんかな?
が、なかなか開発段階は苦労したようで、
FFか、FRか、ということもあったようだ。
2CVやビートルなども研究したようだ。
今のレガシィやインプレッサは、
クラッチの直後にデフがありミッションがある。
いったんミッションに伝わった動力は、
前方に戻ってデフへと伝わる。
最初の頃は、デフはミッションの後方辺りにあった。
ということは、フロントオーバーハングに、
エンジン、クラッチ、ミッションがあった。
室内はフラットな床にでき、有効に使える反面、
旋回性能に良くない影響が強くでた。
なんといっても、フロント・ディスクブレーキは、
エンジン側の、インボードタイプだった。
ハンドブレーキもフロントだった。
FFと言えど、サイドターンはできなかった。
排気音はやはり独特だったが、
それほど、強烈なほどではなかった。
水平対抗4気筒OHV 977cc 55PS
4ドアからスタートしバンもあった。
この後、1100cc とアップし、
ネーミングも、ff-1 となる。
ツインキャブの77PS、スポーツセダンが登場。
93PSの、1300Gが最強モデルがあった。
当時、スバルだけはエンジンの上に、
スペアタイヤを搭載しているというので、
不思議に思ったものである。
この車も乗る事はなかったが、
今では欲しい車の1台である。
特に2ドアセダンが、
なかなか味のあるボデイラインをしている。